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組織の役割を受託する

最近、大事だなあ、と思っていることだ。

言われたことだけやっているだけじゃ駄目、というのは当たり前の話なのだが、制作物ベースの仕事をしていると、ともすれば、そうなる。それはそれで問題解決の仕事としては意味があるのだが、なかなか自走できる仕事にならない。

自走というのは、最近のテーマの一つだ。

これまでにやり甲斐のある、うまくいっている仕事というのを振り返ると、制作物の納品ベースではなく、組織の役割を受託する、というところに帰結するのかなあという気がしている。

僕がクライアントと結ぶ契約は業務委託契約だから、業務の委託ではある。一方で、責任者とか、担当者ということには外部の人間はなりにくい。ただ、場合によっては社内の役割を担わせてもらえるケースがあり、過去にもUXデザインやプロモーションを外部からの役割として担わせてもらって来た。これからはファンドレイジングということも可能性があるだろう。

これはむしろ副業探しパートタイム探し的なことと相性が良い。企業や組織側も業務をポジション(役割)として切り出そうとしているからだ。40万円のWeb制作、10万円のチラシ制作、というような納品物による仕事の請け方ではなくて、時給2,000円のSNS運用担当者、時給3,000円の広報・ファンドレイザー、みたいなことの方が、今の僕のニーズとはマッチする。営業活動でやるべきことも少しこれまでと変わってくる。

勿論、モノ作りの仕事が悪ということではない。僕の志向性が変わったのだ。そういういくつかの組織での役割を抱えた状態が、以前、書いたポリワークということになっていくだろう。

僕のキャリア的には就職活動的なことは、就業経験がないこともあり、疾病歴のこともあり、決して簡単なことではないのだけれど、めげずに面接なり面談なり挑戦していきたいと思う。僕のこれまでについては、こちらのnoteにまとまっている。

仕事探しは、役割探し。そんな感じで進めていきたい。

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