雨の送迎 一日のはじまり

今朝、雨が強かったので車で幼稚園に長男を送ろうとすると、
「車やだ・・・」

「じゃあ歩いてく?」
と聞いたら、
「行く!」
と玄関に駆けていった。

カッパやら長靴やら、準備がはやいはやい!

「傘もさしてく!」
と言うので、強風を若干心配しつつも、
フル装備で出かけた、

「カタツムリいた!」
「水溜まりに入っても平気だよ!」
とバチャバチャ。

強い風が吹いてきたので、長男の傘を抑えようとしたら、
長男は傘の持ち方を変えた。

さっきまででは持ち手を両手で持っていたのだが、
強い風が吹いてきたら、
右手は棒の一番下の持ち手部分、
左手は棒の一番上、
傘の角度を風の吹く方に斜めに向けた。

「傘の持ち方、誰かに教わったの?」
と聞いてみたら、

「自分で考えた。」
と長男。

またひとつ息子の成長を実感。

雨の日の送迎は大変なのだが、今朝は素敵な散歩となった。

さて、私も妻も育休中なので、
時間をあまり気にすることなく息子の関心によりそうことができているが、
休み前だったら、ちょっと話してその気にさせられなかったら、タイムオーバー。
今朝のケースは、半ば強引に車に乗せていたんじゃないかなと思う。

共働きで子どもが小さい場合、どちらかが朝の出勤時間に余裕を持てるといいなあと思う。
一日の始まりを気持ちよく始められるってすごく大事だ。

うちの場合は、妻が朝早く出勤するので、
私が息子を幼稚園に送ってから出勤していたのだが、
もっとゆっくり幼稚園に送っても良かったなあと思っている。

マネージャーとして規範を示したい、早く来ている部下もいるのだから自分が頑張らねばと、
部下は出勤時間を守ってくれりゃいいが、私は部長としてできる限り早めに出勤すべきという思いこみがあったように思う。

その行動自体に意味はあった(と信じたい)が、
私も息子もどんより気分となってまで、ちょっと早く出勤することに価値はあったのだろうか。
最悪、朝礼に間に合わなければ、zoomで参加すればいい。

子どもがいない社員だって、
どうしても気分が乗らない日や、その人なりに大切なことを優先したい場合、
朝礼にzoom参加すればいいみたいなマネジメントを復帰後はしたいと思う。

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