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子どもからのメッセージ 「ママ、笑って」

娘の寝かしつけをしなきゃなと思いながら歯磨きをしていた時、
ふと目が合った娘に、「ママ、笑って!」といわれました。

ギクッとしました。
復帰を前に、心穏やかに仕事との両立ができるか、左脳がフル回転してい自分に気づきました。

「ママ、笑って!」

実は、この言葉、昨年産休に入る前に、何度か言われた言葉だったんです。
その当時は、この言葉を言われるたびに、(笑ってるじゃん。なんでそんなことばっかり言うの?)(笑ってって言われる程、今は怒ってないでしょ?(怒))って、正直ものすごく不愉快に思ってしまい、これ言われると、もうそれだけで、ものすごくイライラしていました。

でも、育休期間中に、自分と向き合う時間をしっかりとった時、気づいたんです。
当時の私は、抱えていた仕事に大きなストレスに感じていて、自宅で娘と過ごしている週末も、体は側にいるのに、頭も心も仕事のことでいっぱいで、娘と一緒には過ごせていなかったことを。。。


子どもの一言は、素直でストレート。
それでいて、時に鋭く、ものすごいパワーが詰まっている気がします。

本質を貫くようなその一言で、責められているように感じて、ものすごく反省を強いられることや、心がえぐられて辛くなること、ありませんか?
(あー、そうだよね。私が悪かったよ。本当ごめん。)とか
(しまった、、、こんな言い方するんじゃなかったのに)とか
(図星すぎて痛い、、、これ以上さわらないで)とすら思うことも。

でも、今日は、この同じ言葉を、今までとは全く違う形で受け止めることができました。
「ママ、芯っくすぎるよ。力抜いて、息吐いて。」って言われているような気がして。
「素敵なアドバイスを、ありがとう」って思えました。


この一年で、私自身が内省を深め、本当の自分に向き合うことができたから。
そしてそれを可能にしたのは、私のことをマルっと受け止めてくれた沢山の仲間たちのおかげだと思う。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。


私たちは、みんな子どもに選ばれて、母になった。
この子たちは、何か、メッセージがあって、私のところにやってきてくれた。

そう思うと、こういうハッとする一言って、実はすごい意味があるんじゃないかなって、
今は思えるようになりました。

最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。

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