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人としての厚み

終身雇用
年功序列
は今や過去のモノ

実力主義、成果主義な世の中

厚生労働省の
「働き方の未来2035」報告書の
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000133449.pdf
3.3 自由な働き方の増加が企業組織も変える
の項の中に
企業に所属する期間の長短や雇用保障の有無等によって「正社員」や「非正規社員」と区分することは意味を持たなくなる。
とある

会社に所属して仕事をもらって
毎月給料を支給してもらう
のではなく
プロジェクト単位で仕事を請け負い
そのプロジェクトの報酬を受け取る

こういう働き方がスタンダードになってくるようだ

となると
より個の力量が試される

年上を敬うことはもちろん大切であるが
年上だから正しい
年下だから間違っている
なんてことは全くない

年下の上司に変なプライドを見せる年上部下
そんなものに意味はない

「年食った」「年取った」と言っていないだろうか

”年は食ったり取ったりしたら残らない
年は積み重ねていくモノ”だと僕は思っている

50年生きていたって
何も積み重ねていなければ薄っぺらな人間になる
20年の間、1年毎に1mmずつでも重ねていれば
薄っぺらな50歳より
若くてもしっかりとした
人としての厚みができる
どちらの人間が魅力的か

年は関係ない
単なる数字だ
年齢で判別することなく
人としてその人にどれほどの厚みがあるのか

学ばせてもらえることがあるのならば
年下だろうとなんだろうと
素直に学ばせてもらえばいい

むしろ
変化の激しい時代に
凝り固まったモノを持っていても仕方がない

今を生きる若い者からこそ
学ぶこともある

温故知新
古いモノも大切にしつつも
「昔の常識だから!」みたいな固定観念には気をつけ
新しいモノも素直に取り入れられる柔軟性をもって
しっかりとした厚みのある人格を形成していくぞ!

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