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子供の成長の妨げになる親の心理

子供には成長してもらいたい、伸び伸びと育って、できれば親を超えてほしい

でも、そこで壁になる(だけどつい親がしてしまう)心理がある

悪意があるわけではないけど、不安や過剰な心配などつい自分でも気づかずにやってしまうこと

それが「支配」と「操作」

自分の思い通りに、自分の思い描いたままに、支配下に置いておきたい、自分の都合やメリットや損得で

こういう心理が無意識(前提)にあって子供にしてしまう言動や行動

これがあると、何かあったときに力技で何とかしてしまう

力技は反発を生む

同じことを言ってるのに子供がすぐやるにときとなかなかやらないときがある

強い強制力で無理やり何かをやらせたり我慢させても、親がいないところではしないし、親元を離れて自由になったら今までの我慢を取り返すようにやりだす(だから親も支配下に置いておきたい心理がさらに強くなってしまう)

ときどきあるのは仕方ない

ただ、これが絶対に悪いわけではない

時には力技が必要だったり、頭でわかっていてもついしてしまうことは誰だってある

危ないことは止める必要があるし、教えなきゃいけないこともある、他人に迷惑をかけられなかったり、時間がない時もある

親だって人間だからそういう時もあるし、そうなってしまう状況や、メンタルが落ちている時だってある

これがゼロって人は悟りを開いた聖者のような人くらい、そんな人はほとんどいないから、やってしまう頻度や強制の強さの違い

気づいて後から「ごめんね」というのも親子の人間関係の一つ

ただ、気づかずに無意識でやってしまうのがよくない

気づかずにやってしまう原因

気づいたときに無視や言い訳(正当化)すると、無意識でやってしまいやすくなる(脳が「大事ではないこと」と認識すると次から気づけなくなる)

私のせいじゃない、あの人のせい、こういう状況のせい(つまり自分でコントロールできないこと)と思うと、脳は「じゃあ気づいても仕方ないよね」と次に同じことがあったとき意識に上げてこなくなる

つまり、無意識に前と同じ行動をしてしまう

無意識にやりだすと、止めることが難しくなる(というか気づいてないから止めようがない、誰かに指摘されるまでわからない)から気をつけたい

そして、これって子供とのだけじゃなく

子供が大きくなってからの親子関係までずっと続いていくし

部下や後輩など目下の人への対応でも(関係が近くなればなるほど)現れてくる

子育ては親育て、子供から学ぶことは多い


#子どもに教えられたこと

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