あんなに一生懸命になって愛情や時間をかけて子育てをしたのに
あんなに一生懸命になって愛情や時間をかけて子育てをしたのに・・・我が子は良いように育っていない。
愛情をかけたら
お金をかけたら
環境を整えたら
良いように育つのであれば、あんなに子育てに困る親はいないでしょう。お金も地位も、環境も、人材も最高レベルで手に入る各国の王族が皆、子育てに成功しているかと言われたら・・・そうとは限らないといえば、ニュアンスはつたわるでしょうか。
本当の意味でお子さまをしっかりと見て、受け止めていらっしゃいますか?何もかもが自分の気持ちや行動のおしつけになっていないでしょうか?
誰だって初めから親であったわけではないのです。だからこそ、親になるための努力も必要なのです。
自分の生きてきた筋道や常識を子どもにも通すことが本当に正しいことかは、わかりません。時には子どものために価値観を変えなくてはいけないこともあるかもしれません。
しかし、親自身が根底に
本当の意味で大切なことを
理解していない限り、
その子どもにとって間違った方向性で
子育てをしてしまう可能性があるのです。
もし、あんなに頑張っているのに上手くいかない!とイライラなさっているのであれば、考え方が間違っている可能性が高いのです。
子どもにいくら勉強を押し付けても、勉強をする楽しさへの理解や好奇心への刺激がなければ、身に入らないでしょう。子どもだけにしては駄目なのです。押し付けるのでなく、親が学ぶことの本当の楽しさを子どもに理解させることの方がよほど大切です。
そのアプローチの仕方はたくさんあります。
親と子どもが同じ机でそれぞれの勉強をする
博物館などにつれていって、刺激を与えながら学びの機会を得る
お散歩をしながら、今の鳥はなにかな?一緒に図鑑で調べてみる?とポケット図鑑を広げてゲーム感覚で探してみる
本を読んで、絵画を観て、あの本や絵に描かれたの街はどんな街なんだろう?と実際に現地にいってみる(地図を広げるとより良いかもしれません)
子どもの数だけ子育てがあります。
だからこそ、その子どもに合った育児になるよう親自身が寄り添っていく必要があるのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?