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夢をみてください。最高の夢を。

「10代のあなたは、不自由で、制限だらけの世界に生きています。」(本田健)

そうなんです。

10代の僕達は自由に見える一方、自分で全て判断をできない不自由な人々なのです。

義務教育で毎日学校に行き、住む家は親の都合で決まり、経済の自由も、やりたいことも制限される日々を送っているのです。

しかし、この不自由の環境の中で学べることもたくさんあります。

そのためには、周りの流れに身を任せるのではなく、流れを自分で操縦することが必要です


僕が本田健さんの「10代にしておきたい17のこと」(だいわ文庫)を読んで学べたことの一つです。

この図書は、現在高校生の僕にとても響きました。

そのメッセージが10代のみなさんに届く願いで、今日は17つの教訓のうち3つをご紹介します。


1. 世間の常識と親の言うことを一度は疑ってみる


「なんも考えていない人が大半の世の中」


僕も薄々感じ初めていたことでしたが、実際に言われると衝撃的でした。

そうなんです。

大半の人々は、淡々と日々を過ごしているのです。

本田さんによると、「ほとんどの人たちは、何も考えず、反応のままに生きている」そうです。

ルーティーン化した日々を退屈に思わず、ただ生きるために生きています。

心のどこかで、変化がない日常に安らぎを得ているのです。

しかし、これでは流れに身を任せているだけです

10代の皆さん、このような大人になりたいですか?

僕はなりたくないです。

これでは、せっかくの人生を楽しめません。

そのために僕達は早い段階、10代の頃に自分の人生を操縦する練習をしないといけないのです。



「90%の大人は迷って生きている」


僕達は迷っていいんです。

どこの大学に行くか、専門はどうするか、将来何したいのか。

大人だって迷ってますから。

しかし、どこかで決断をしないといけません。

一生迷っていられないのです。

長く迷っていると9割の一人になってしまいます。

自分の人生の目的は何か。

この正解のない質問を答えられるのは、あなた一人です。


しかし、これを読んでくださっている大人の方々も知っている通り、現実的な話も認めなければいけません。


「頑張ればなんとかなるというのは大人の世界では通用しない」


頑張るだけでは成功できません。

「より信用されたり、大事にされたり、応援されたりする人の方が成功すると言うことです。」

皆一生懸命に働いています。

迷いながら淡々と日々を過ごしてる大人たちも。

しかし、頑張ればなんとかなると言う概念が通用しないのが大人の社会です。


では実際どうやって自分の人生を操縦するか。それは次の項目、『運命』について考えないといけないのです。

2. 運命について考える


「人生は不平等だが公平にできている」


運命は宿命とは違います。

生まれついたときにすでにあるもの、それが宿命です。

その面、運命は変えられます

運命は、これからの行動で決まります。

そうです。

運命こそ自分で操縦できるハンドルなのです。


人生は不平等です。

宿命を変えられませんから。

才能や容姿、親の資産などは決まっています。

ですが、人生は公平です。

運命を変えるのは自分次第ですから。


では、運命をどう変えるか。

それには、

「自分はなぜ生まれてきたか」

を考える必要があります。

それは一つしか答えはありませんよね。


自分の人生の目的を成し遂げるために生まれてきた。


では、人生の目的はなんでしょうか?

そうです。です。


3. 夢を生きる


「夢を持っている人は輝いている」


人生の目的、すなわち夢を成し遂げるために頑張っている人々は輝いています。

人々はその輝きに惹かれ、夢はより現実へと近づきます。


世の中の大半の人々は人生の目的や夢を持ってません。

しかし、これは持っていないのではなく、見つけ出していないのです。


では、どう見つけ出せばいいのでしょうか。

あなたが自然にできること。人より上手にできて喜ばれること。

それこそが貴方の人生の目的なのです。

そして、その人生の目的に備わるのが夢です。


ここで大事なのは、

どんなに小さな夢でも大きな夢でも「どうせ無理だ」とは絶対言わず、諦めないことです。


「あなたには無限の可能性がある」


まだ若い僕達にはたくさんの扉が待っています。

その扉の向こうには何が待っているか分かりません。

誰も知りません。

失敗が待っているかもしれません。

しかし、失敗を恐れて挑戦しなのはもったいないです

せっかく、失敗という学べる機会を自分から避けているからです。


毎日頑張り、皆から応援され、運命を自分で操縦して、夢を追いかけ続ける。

これが10代の僕達が今だからできる特権なのです。



最後に本田さんの言葉をお借りします。

「10代にやっておくといいのは、できるだけ可能性を無くさないように安全に生きることではなく、目の前の可能性を最大のものに開いていくということです。」


夢を見てください。最高の夢を。


終わりに

ここまで読んでくださりありがとうございます。

この書籍を手に取った時の僕と今の僕は画然と違います。

さらにこの書籍を読んでから、僕は自己啓発本を読むことが好きになりました。

僕の推薦図書です!

是非読んでみてください!!




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