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31 最近の毎日
朝6:00に起床し、身支度を整え6:25に自宅を出、自転車を10分こいで店に到着。6:45に開店。
8:45まで営業しそのまま店内で9:00から在宅の仕事。
12:00に一回家に帰って昼食を食べ昼寝。
13:00から18:00まで在宅仕事を自宅で。
犬の散歩を30分してから18:40に自宅を出て、再度店舗へ、19:00開店そのまま21:00まで。
21:15に帰宅して晩御飯を食べ犬と遊んで、家事をいくつか済まし、23:00寝る。
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景色が変わらな過ぎさがえぐい。
余裕で一日誰とも顔を付き合わせて話さない日もある。コンビニの店員さん除いて。
通勤路も住宅街なので特にクリスマスだから装飾、みたいなことも限られており、暑い寒い、雨降ってるとかでしか季節を感じない。
このままの状態は結構まずそうな気がしている。
何回か呼吸をしたら10年くらい経ってそうだ。
忙しぶっていたら開店からもう一か月たっており、前職を辞めてから一年がたとうとしている。
なんとなくやってる感もあり人にも恵まれ快適なのでぬるっとやってしまっている感じ。
意識して変化を起こしていかないといけない。飽きられて飽きてゆっくり消滅するだけだ。
最近になって映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』を見たから余計に危機感を感じているのかもしれない。
2022年に発表された同作品は広告代理店(?)の「CHOCOLATE Inc.」が製作し、その脚本のち密さ、「仕事×タイムリープ」という新しいジャンルの開拓など話題を呼び、様々な賞を獲得した。
「あれ、これこの前やったくね?」というのはだれしも経験があると思う。
前職は忙しいタイミングが多く、脳が委縮していたためか頻繁にこれを経験した。
まさに「俺はタイムリープしているのでは」と感じたこともあった笑
製作が広告代理店ということもありそのあたりのリアルな体験をエンタメとして上手に落とし込んだ作品だと思う。
後味がとても良い作品だ。
会社員ならだれもが共感できる要素に溢れている。
同業他社への憧れ、現職への不満、仕事ができない(と思っている)同僚への軽蔑、プライベートとのバランスがとれないことへの焦りなどなど。
特に30歳前後に刺さるのではと思う。
ちょっとネタバレ。
この映画が素晴らしいのは、「この名前のない繰り返しの日常から抜け出させてくれるのは、魔力からの解放ではなく、"日常の解像度を上げること"だ」と示唆してくれるところだ。
セミナーに行って一夜で自分を変えたり、簡単で楽に儲けられるバイトで一攫千金を得たりすることではなく、今の仕事や同僚、上司、友達のことをよく理解し、自分も合わせて肯定することで「つまらない」日常から抜け出すことができる。そういう方法もあるよと教えてくれる。
SNSに毒され仮想現実に溺れ戻ってこれなくなっている現代人一般に深く刺さる物語だ。
私はもっとこの繰り返しをよく観察しないといけない。
人や環境にはとても感謝している、恵まれているし不満はないので、そこは作品と一致しない。
ただ、漫然と過ごすのではなく、無駄な焦りも無視をして、より丁寧に日々を過ごす必要がある。
それはお店が成長するためでもあるし、自分の精神衛生のためでもある。
やりたいこと、やれること、やるべきことがもっと見えてくるはずだ。
そんなことを思ったりしている。
やっぱり映画っていいものですね~
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