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仕事を頑張りすぎてしまう双極性障害の方に

結論から言いますと、頑張りすぎない方が良いと思います。

という話です。

とはいえ、それだけでは、なんじゃそれ、

といったいった感じ否めずだと思いますので、

読み進めていただきたく思います。


私は双極性障害で、トゥレット症もあります。

若干、被害妄想を感じやすいところもあると把握しております。


仕事をしていくことはただでさえ簡単なことではなかったです。

自分の中では、今までの自分から捉えますと、

奇跡といってもいいくらいなことで、

周りの方の助けがあり、

自分の努力もあったから今に至れるわけだと思っております。

働くことは

そもそもが簡単なことではないと思うのです。

健常な方でも簡単だとはいえない、と言ってもいいくらいに思うのです。


私としては、病気を持っている私が、

その仕事を、

それなりのレベルでこなそうとしましたら、

相当に頑張らなければならないのです。


この気軽に使う、

頑張る

ですが、

頑張るというのは相当なエネルギーが必要とされると思うのです。

ましてや病気を持たれている方なら尚更だと思うのです。


ここで質問であります。

あなたはニュートラルな状態(通常な感じといいますか)で

仕事ができますか?


であります。

どうでしょうか?


私だって、9年仕事を続けていますが、

できないのです。


大なり小なり頑張るということをしなければ

今の仕事はできないのです。


病気を持たれている方は、

ただでさえ、

頑張るということを、自分に課しがちです。


ただでさえ、ハンディキャップがあるのだから、

頑張らなくては普通に仕事ができない。


と思われている場合があると思うのです。


これは結果的に、

あなたを疲れさせてしまいます。

頑張った時の達成感がある方は

なお疲れを感じやすい方でもあると思います。


かといえ仕事であります。

通常の自分では仕事はできない。


これも正しい思いであると思います。


私が意識していることとしましては、

自分の中で仕事というものの価値を下げていくということです。

比重とでもいいますか、、、


仕事で頑張るのレベルを下げられるならば、ほんの少しでも下げた方が

好ましいとは思うのであります。

ただ、なかなかそれができない場合もあるかと思います。


私は、よく病気していた頃は、

人生の中の仕事の割合、価値、比重が、

相当に高かったです。

当時は、「生きる」の中の80%くらいを仕事にしていました。

しかも、完璧でなければいけないと思っておりました。


今考えますと、

それでは病気になるわけです。


仕事は、生きていくための1つの手段でしかありません。


生きていく 

に対する

道具の一つ

とでもいいますか、、、


要はいろんな道具があるわけです。

その道具一つとっても、様々な種類があるわけです。


ですから何が言いたいのか、、、


自分の人生の中の仕事の割合をどうか、下げてみてほしい

ということであります。


私は人生そのものを100だとしたときに、

今、仕事の数値としては、30くらいであります。

できればこれを、今後15くらいにしていきたいと思っていたりもします。



考えてみてください。

人生100に対して、仕事が15であったとしましたら、

いろんなことができると思いませんでしょうか?

それだけでないと思えるはずです。


私は、仕事はそれなりにしっかりやった方が良いと思います。

ただ、

それなりに  しっかり  で良い  !

ということであります。そこが大切であります。


100点を目指してはいけません。

これは正直、病みます。

60点以上は合格です。

80点いけば、相当に素晴らしいのです。

たまに80点にいけば良いのです。

それくらいに思って仕事をしていただきたく思うのです。


怠惰すぎるのはいけないとは思います。

ただ、怠惰であることも人間でありますので、

必要であります。


緩く仕事されていいと思うのであります。


今のを聞いて、

有り得ない、それはダメだ


と思われた方なら、

尚、緩くされた方が良いと思うのです。



いろんな生き方があるわけであります。


仕事は大切であります。


ただ、仕事は健康でなければ続けていくのが難しいのであります。



私は、病気で、3年間くらい、仕事できずな時がありました。


この時は病気による入院生活もしんどかったですが、、


それ以上に、


その後の仕事できないでいる3年間の方がしんどかったです。




あなたの健康が大切であります。


それ以上に、あなたが大切なのであります。


あなたの人生の主役はあなたなのです。


あなたを大切にするあなたを、


もっともっと、もっと、、


大切にされてください。


どうか素敵な未来を

明るい明日を

そして今を、、

お過ごしください


          こしやま


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