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『時』こそものの上手なれ

好きこそものの上手なれ。

なんて言葉がある。

「好きなものをやっていたら、楽しいし長く続けられるし、そりゃ上手くもなりますよね」

という言葉だ。

まぁ、なかには、

「好きだけど、全然うまくならない!」

なんてものもありますが、どちらにせよ、

「好きじゃないと長く続けるのは困難だから、うまくもならないよ!」


…というのが、なんとなくの考えではある。

しかし、そうでもないな、なんてこの年になると思う。

好きじゃなくてもやっていれば、それなりにうまくなったりするんですよね。



『時』こそものの上手なれ

時間です。
好きじゃなくても、時間をかけていればうまくなります。

僕は現在の仕事が好きじゃない。
15年ほど続けている仕事ですが、まぁ、初見から自分には合わないと思っていた仕事だ。

「…なんでそんな仕事を続けているんだよ!」

と思われるかもしれないが、そんなもんだと思っている。

仕事なんて、お金をもらうためのもので、なにも好きになる必要はない。
なんてことを思いながら、なんとなく惰性で続けている仕事なんです。

だから、当初はうまくなりませんよね。
後ろ向きで、やりたくもない仕事をしていたら、そりゃうまくもなりません

…なんて思っていたのだが、そうでもない。

15年もやっていれば、どれだけ好きでもない仕事でも、ほとんどの事はできるようになる。

だから、時間です。
なんでも時間をかければ、それなりにできるようになるんですよ。



苦手だけど、好きなもの

時間をかければうまくなるし、できるようになる。

それがたとえ苦手なものでも、それなりにできるようにはなるんです。

だから、結局僕たちがするべきは、好きなものです。
好きだけど、苦手なものってあるじゃないですか。

僕でいえば、

  • 人前は苦手だけど、目立つのは好き

  • 話すのは苦手だけど、話すのは好き

  • 文章は苦手だけど、文章は好き

なんてものです。

ぜーんぶ苦手です。
だけど、好きではあるんです。

  1. 好きで得意なもの

  2. 好きで苦手なもの

  3. 嫌いで得意なもの

  4. 嫌いで苦手なもの

そりゃね、この中だったら、①の『好きで得意なもの』をしていたいですよ。
そんなものに出会えたらラッキーですよ。

だけど、そんなうまくいかない。
好きで得意なものなんて、出会えないんです。

④の『嫌いで苦手なもの』なんて、論外です。

しかし、僕はこの④の『嫌いで苦手なもの』が現在の仕事。
これが、時間をかけたら、③の『嫌いで得意なもの』になりつつある。

じゃあ、最初に選ぶのは②じゃん。

どう考えても、最初に選ぶべきは、②の『好きで苦手なもの』です。

なぜならそれ、時間をかければ得意になるから。

好きなものをしよう。
たとえそれが苦手なものでも、時間をかければかならずうまくなるから。

ということで、以上です。
ありがとうございました。

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