今度一万円札になる人の時代
紙幣、変わりますね。
どうやら来月の7/3から日本の紙幣のデザインが変更になるらしい。
らしい、というのはさっき知りえたことだから。
あまりニュースを見なくなったこともあって、最近は世間に疎い。
なんてね、世間に疎いふりをしている『かしこ』ぶっているわけです。
テレビを見ない人、ニュースに関心がない人ってなんか『かしこ感』がありますよね。
いや、僕が単純にあまりニュースをみないのって、メンタルをグラグラさせたくないからなんですけどね。
殺人事件とか、交通事故とか、政治の問題とか、芸能人のスキャンダルやらで自分のメンタルがるグラグラするのが嫌なだけなんですけどね。
ということで、世間に疎くなっている僕が最近、来月に紙幣が変わることを知った。
いやいや、変わるってのは知っていたんだけどね。よもや来月だとは思いもよらなかったですよ。
そうか、もう1万円をゆきっつぁんと呼べなくなるのか。
夏目漱石が野口英世になってから、そんなに月日が経ってないような気がするんですけどね。
調べてみたら、前回紙幣のデザインが変わったのって、2004年なんだってね。
そうか、20年前を最近と感じるようになってきたか。年を食ったものです。
んで、次の一万円になる人は、渋沢栄一ですって。
ちょっとわからないですね。率直にいうと、知らないです。
どうやら日本の資本主義の父とか言われている人だとの事。
そうか、商売の神様的な人ですかね。今の世界の落としどころの資本主義の父ですか。そうですか。
そりゃ一万円札のデザインになってもしょうがないよね。
ということで、どんな人かわからなくて図書館で借りてきました。
渋沢栄一さんの本を。
こんなんです。
読みやすくしてくれている本ということ。
こんなんからですよ。僕のようなタイプはいきなり難しめの本を読むより、ある程度咀嚼してわかりやすくしてくれている本から始めないと。
漫画とかでもいいんですけどね。
ありますよね。偉人の漫画バージョンって。
あれでもテイストはわかるんで、漫画でもいいんですけどね。
できれば読解力も上げたいんで、活字の方が良いですよね。
そんで、読んでみたわけですが、タイトルにある『論語』ですよね。
これがわからないといけない。運よく、最近読んだ本に『超訳論語』というのがあった。
自分に嘘偽りのない心と言葉を|コーシロー (note.com)
超訳ではあるが『論語』を読んだので、少しは理解力があがるかもしれない。
そんで、読み始めたわけですが、この時代だと『論語』はだれしもが読んだことがあるものだとされているらしい。
上記の本で渋沢栄一さんが記している。
渋沢栄一さんの時代といえば、19世紀末から20世紀初め。そのころは孔子の論語を誰でも読んだことがるもの、とされているらしい。
そりゃね、ある程度の人に限られている話だろうけど、それでも論語はこの時代『誰でも読んだことがある書物』とされているらしい。
そうか、こんなのを聞くと、昔の人の方が『かしこ』だったんじゃないかと思います。
昔の人は、本をたくさん読んでいたらしいですからね。
学があるないに限らず、本を読んでいるのが普通だったらしい。
今でいう、ネットで動画を見るような感覚なんですかね。
そりゃ、ネットで動画をみるより、本を読んでいた方が『かしこ』になりそうです。
どちらがいいとかは言いたくないけどね。
できればみんながやっていない少数派になった方が現代は得っぽいから、本でも読んでいよう
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