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嫌いな人への対処法5選【作戦:自分を大事に】

どうしても嫌いな人っていますよね。

今日僕はそんな『嫌いな人』と仕事でした。
まいります。疲れます。

嫌いな人がいると、ただその場にいるだけでもストレスになりますよね。

ただ、どうなのか、と。
『嫌いな人』を嫌いなままでいたら、自分にとってデメリットしかないのではないかと。

嫌いな人を嫌いなままでいると起きるデメリットは、

・常にその人が頭の中にいる
・イライラする気持ちが落ち着かない
・余計な脳のCPUを使う

嫌いな人で頭が一杯になるのってもったいないです。
ただでさえ嫌いなのに、その人のことを考えるという体力を使うなんてバカげていると思うんです。

「じゃあ嫌いな人を好きになれってこと?」

なんてことを思うかもしれません。

しかし、それは無理。
嫌いな人を好きになるなんて、土台無理です。

「おいおい!ならばどうすればいいんだよ!」

ということで、これを考えてみます。

嫌い①反応しない

多分これです。
いきなりですが、この『反応しない』が最強です。

そもそもですが、『嫌いな人』という定義をしているのが、反応している証拠。

「この人は自分に対して、嫌なことしか言わない!だから嫌い!」

と、相手を『嫌い』と定義して判断しているんです。

ならば、反応しなければいい。
相手がどんな対応をしてきても、『反応しないで受け流す』

これが最強です。

しかし、問題は、

「そんなことできるか!」

です。

そう、悟った人間じゃあるまいし、『反応しない』なんてのは難しい。
ならばどうするか。
別の方法を考えなくてはいけません。


反応しない練習

反応しないで思い出しましたが、以前こんな本が話題(?)になりましたよね。

草薙龍瞬さんが書かれた、『反応しない練習』です。

ブッダの教え、最近はやってますよね。
上記の本は宗教嫌いな人でもかなり読みやすい分類。

というか、これ自己啓発本です。
気になった方はKindleのほうで買いましょう。その方が安いから。
あと、図書館なら無料です。


嫌い②嫌いな人という定義が良くない

そもそもですが、『嫌いな人』という定義が良くないんですよね。

「僕はあの人が嫌いなんだ!!」

という言葉にはなにか、攻撃的なものを感じます。
なので、この攻撃的な部分をなくすために、『嫌いな人』という言葉を変えてみてはどうでしょう。

たとえば、『嫌いな人』ではなく、『合わない人』にする。

『嫌いな人』という定義にしてしまうと、どうしても、
「嫌いだから、シカトする!!」
なんて攻撃的な気持ちにつながると思うんですよ。

その点、『合わない人』ならどうか。
「合わない人だから、しょうがないよねぇ」
と受け入れる気持ちになりやすくなるのではないかと。

これはあくまで、気持ち次第ではありますが、その気持ちが大事ですよね。
人間は気分が落ち込んでいても、嘘で笑顔でいるだけで、楽しい気持ちになるという単純な生き物。

この人間の単純な性質を利用してはどうかな、と思うんです。


そういえば、体と心の関係で、以前こんな記事を書いています。

悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ。

ジェームス・ランゲ説

上記の言葉がすべての記事です。


ということで、とにかく『嫌いな人』という定義から変えてみてはどうかと。

「そんなの今すぐ効果が出るようなものでもないだろ!!」

なんてことも思いますよね。
たしかに、定義を変えたところで、すぐにその効果が出るとは限らない。

あとはどんな方法があるでしょう。

嫌い③修行だと思う

メンタルがある程度強い人は、嫌いな人に対して『修行』だと思ってみてはどうでしょう。

これ、僕がたまに思うことです。

「この嫌いな人と関わっていれば、他の人間なんて誰でも平気になるんじゃないか?」
「ならば、この人との関わりを修行と思おう。そうすれば、自分の成長につながるさ!!」

なんてことを思い、たまに前向きに嫌いな人との関わりを挑戦してみる時があるんですよね。

なので、メンタルにある程度自信がある人は、『これも修行のうち!!』と思い、自分から積極的に関わってみてはどうでしょう。

僕もメンタルの調子のいい時に、一念発起して、上記の修行を試すときがあるんです。
で、結果がどうかというと、

「やっぱ、この人は無理!!!」

です。
修行とはいえ、あまりにもな荒行はよくないです。

ということで、これもなかなか難しい。
他にはなにがあるでしょう。

嫌い④最低限だけ接する

『最低限だけ接する』

これです。
おそらく、この方法が一番ベターではないかと。

最低限だけ接するとはどうゆうことか。

  • 挨拶だけする

  • 雑談はしない

  • 仕事の内容だけで関わる

などです。
この方法が一番いいです。

というのも僕がこの方法を使っているから。
これのなにが良い点かというと、相手もなんとなく気づく、という点です。

相手になんとなく避けられていると、感づいてもらえれば、それでいい。
避けられていると感づいてもらえれば、よっぽどの鈍感な人でなければ、深く関わってこようとはしないでしょう。

『嫌いな人とは、最低限だけ接する』

これが社会人の最適解です。


相手が鈍感野郎で、避けていてもグイグイくるんだよ!!

なんてこともありますよね。
はい、嫌いな人はそんなもんだったりしますよね。

だから嫌われるんだ!
なんていう黒い気持ちは置いておいて、さて、どうするか、です。

嫌い⑤とんずら

逃げましょう。
徹底的にとんずらしましょう。

嫌いな人と一緒にいる必要はない。
嫌いな人と一緒にいて、精神が病むなんて馬鹿げている。

だから、逃げましょう。

「でも、生活が…」

なんて思うかもしれませんが、その嫌いな人と一緒にいる時間も生活です。

『嫌いな人との生活』

言葉にするだけでおぞましいです。
だから逃げましょう。

逃げるのが嫌だとしても、逃げましょう。
周りがどんなことを言おうが関係ない。逃げましょう。

自分を大事にするため逃げましょう。
転職、引っ越し、絶縁。
あらゆる手段で逃げましょう。
なんとかなります。ならないわけがない。
だから逃げましょう。

お疲れ様でした

嫌いな人と関わるのはきついです。

社会人でどうしても嫌いな人と関わることはありますが、関わる必要が本当にあるのか。なんて思います。

もしかすると、『関わらなくてはいけない』というのが強烈なバイアスになっているかもしれません。

そうなんですよね。
嫌いな人なら関わらなければいい。

こんなシンプルな考えで良いんだと思います。

僕もこれからは、嫌いな人とは、極力関わらず、周りを好きな人だけで埋め尽くそうかと思います。

では以上です。
ありがとうございましたー!


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