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生きててよかった

今年が本当に終わる。

今日は2023年の大晦日だ。
へー。2023年だって。

それが終わって2024年になるんだって。
少し信じられないな。

2000年代になって、もはや四半世紀が過ぎようとしているのか。
90年代に思春期を過ごしていた僕としては、本当に信じられないな。

まぁ、このなんとも生きづらいこの世界をなんとか生きてこれたな、と思う。
この世界と過ごすのも、もう40年になるんだってさ。

慣れたかな。
この世界で生きるのにも、お前はもういい加減慣れてきたかな。

まぁ、慣れてきたのかな。
若い頃、それこそ思春期の頃に比べると、かなり生きるのにも慣れてきたような気もする。

…いまだに生きづらさはあるけどね。
それでも昔に比べたら、かなり生きやすくなっているような気もするよね。

「世界は悪い方向に向かっているという思い込み

『FACTFULNESS』という超ベストセラー本に出てきた言葉だ。

数年前、

「読書は世界を変える!」

なんて言葉を聞いたとき、はじめに手にした本だ。

ベストセラーだからね。
みんなが読んでいるのなら、間違いないかな、と思ってね。

内容はほとんど忘れているけど、この本いわく、この世界はどんどん良い方向に向かっているという。

この場合の良い方向とは、経済的な面で。

アフリカの貧困層は、どんどん裕福になっているし、僕らがイメージするアフリカの貧困層は、今は少なくなっているという。

世界は裕福になっている。

戦争はあるけどね。
いまだこの世界は戦争がある世界だけどね。

これにしたって、実は少なくなっているのかもしれない。
第二次世界大戦とか、1940年代だからね。

…わりと最近じゃん、とか思うけど。


まぁね、何が言いたいかと言うと、生きてりゃ慣れるよ、と。

生きてりゃ良いことあるよ、と。

2023年が終わる。
いや、ほんと、

生きててよかった。

おしまい。

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