何もなくとも時間は過ぎていく

特別なことなど何もない
ごくありふれた一日だった。
子どもの塾の宿題を見て、
学校の宿題を見て、
昼食後スーパーへ買い出しへ行った。
帰宅したらもう夕方。
寒くなって一気に量が増えた洗濯物をたたんで
食事の準備したらもう夜だ。
それだけの一日。

それでも時間はあっという間に過ぎていくし、
家事も含めてやるべきことはたくさんあるから
タスクはそれなりの量になる。
それらを全て効率よくこなすこと、
その隙間にやりたいことをやること、
それが理想とする生活だ。

理想なので適度に手を抜いていたら、
子どもに見抜かれて
ポケモンのキャラクターを描かされた。
本気になって描いたらなかなかの疲労感。
でも絵を描くのは楽しい。
いい感じに可愛く描けたのがあって
私は満足に一日を終えられる。