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夜明け前の読書。山の稜線が徐々に輝く時間の美しさを!

新聞屋さんのポストに入れる音、不連続に聞こえる車の走る音、早朝ジョギングを楽しむ人の規則正しい足音…世界はまだ夜明け前…。

早く目が覚める…というか、気になる事が多すぎてうまく眠れない日々…。もう10年以上前に鬱病を患っていた自分にとっては、ここのシグナルにアラートが…。

でもまだ、限界値を越えていない。…と自己判断できるうちは大丈夫。と言い聞かせる。

そして、前向きになる呪文を!

『俺ってついてる』


以前読んだ本に書いてあった言葉を愚直に日々繰り返す。

今朝もこの世界に生きていること『俺ってついてる!』

今日は晴れそうだ、傘が必要なさそう。『俺ってついてる』

朝の納豆がプレミアムだ。『俺ってついてる』

山の稜線が美しい!『俺ってついてる』

嫌なことも、辛い事も、それは自分にとって必要な事であり、前に進む(人生の)チャンスであると、前向き捉える事ができる呪文。

もう一度!

『俺ってついてる』


そして、そんな自分に朝からお付き合いしてくれているのが、世の中溢れる本達。

様々な作家さんが心血を注いで言葉にする。そんな夜明けの太陽のようなキラキラした言葉達。その至極の言葉達が、世界を明るく照らし、自分で蓋をしている心を暖かくそっと包んでくれています。

読書をする時間、それは自分の心と向き合うこと。そして、新たな世界を広げてくれる大切なこと。

息子が本を読んでとせがんでくる。

娘が学校の図書館のことを話ししてくれる。

以前あまり読書していなかった妻が寝る前に本を読んでいる。

そんな家族とともに本の話をする時間、図書館や本屋さんへ行く時間がとても幸せです。

日々感謝して。





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