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休日の始まりと大きな天体の話

4月29日 快晴

本日のBGM Patrice Rushen

私の生活パターンにおいて曜日というシステムが
完全に形骸化しておりまして、
いつも何曜日なのかわからないし
日付もこのブログで毎日書くようになったのに
全くわかりません。

ということで今日が昭和の日で祝日で
大型連休の始まりであるということを
今知ったわけなんですけれど、
そんな私のゴールデンウィークの予定は
焼き物作りという変わり映えのなさなので
そりゃ曜日感覚も無くなりますなあ。

陶芸の仕事というのはどの作業も
一度それを始めてしまうと途中で
いきなり辞めることはできないもので、
私はこれを
降りられないレース
と呼んでいるのですが、
毎日作業が連続してて
週における休日を制定し忘れちゃったんですね。

ちなみにその他の降りられないレースには
・整形
・ペンキ塗り
・手編みのマフラー
などがあります。

さて今日は天気が良かったので
マイマザーが草を天日で干しておりました。

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これは庚申窯の裏にある土手に生えてる草で、
ウサギたちの好物らしいのです。

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ヤンガーシスターから途中譲渡された
ウサギたちは、最初商品で売られている
加工された餌しか食わなかったのですが、
たんぽぽとかアザミとかに目がないと
ベテランウサギ飼育おじさんから聞いたので、
しつこくやっていたらそのうち食べるようになって、
今では草を渡すと2匹で取り合いが
起きるまでになっております。
その代わりむくむくに太りましたが。

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この土手は上に登ることができて
上は池になっております。
農業用のため池ですね。

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人工的なため池ですがもう何十年も経っているので
自然具合が完全に馴染んでいます。
この池はエビとかカエルとか小魚とかの
生態系が昔のまま保存されてるそうで
今となっては貴重な里山の風景を
残しているんだそうです。

まあでもここだって人工的に作って何十年かで
そうなってるんだから、人間がいなくなったら
すぐに自然なんて戻るんじゃないかしら。

なんて一応反対意見も出しときましたが
ここは気に入っている場所で、
池の方も和やかですが
反対側の町の方も眺めが良い感じなのです。

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せっかく池があるのでボートが欲しいと
昔から思っているのですが、
買うほどの情熱はないので
どっかに捨ててないかなーと
よその池の近くに行った際には周囲の草むらに
落ちてないか くまなくチェックしています。

今のところ
福智山ダムの周りの道路にボートが
置いてあるのに目をつけているのですが、
その目の前に民家があって、
ひょっとしたらその家の人のものかもしれないので
手を出せずにおります。
使ってなさそうなんだけどなー。
ボート誰かくれないかしら。

竹を組んでイカダを作るというのも
いつかやろうかと思っていましたが、
こちらもやはり大変めんどくさいので
例によってクリア済みのドラクエのレベル上げと
同じ優先順位にいます。

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今日は天気がいいせいか大きな夕陽でした。
子供の頃見たアニメとかで
砂漠にやたらでかい夕陽や月のシーンがあって、
本当にそういうところに行けばでかい夕陽が
見れるのかと思っていましたが、
どうもあれは誇張表現だったようですね。残念。
太陽が膨張するか月が接近したら見れるかもしれないけど
人類の危機でもありますから
そうなったら大きな天体は恐怖の象徴になるでしょうね。
怖いけど美しいみたいな、でもそれは
ほとんどのものがそうかもしれないですね。

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高鶴裕太 コウヅルユウタ
陶芸家
1991年生まれ
2013年横浜国立大学経済学部卒業
上野焼窯元 庚申窯3代目

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