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私のしごと?

アクセスありがとうございます。
越路つぐみです。

私は精神保健福祉士(PSW)です。
みなさんは、PSWにどんなイメージを持っているでしょうか。
もしかしたら、初めて目にする方もいらっしゃると思いますので、厚生労働省が説明している文章を載せておきます。

精神保健福祉士は、精神保健福祉士法(平成9年法律第131号)に基づく名称独占の資格であり、精神保健福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うことを業とする者をいいます。

精神保健福祉士について/厚生労働省HPより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/seisinhoken/index.html

援助をすることが私の役割です。
ではこの援助って一旦何なんでしょう。

[名](スル)困っている人に力を貸すこと。

援助/Goo辞書より


うん、これあたってますね。
今まで出会ってきた人たちは、何らかの困り感があるご本人もしくは、困っている周囲の人たちでした。


私たちは困りごとを抱えたとき、何かしら解決に向けた動きを取ります。
それは、病気があろうとも、身体に不便なことがあってもです。
子どももおとなもみんなそうです。
「何もしていない」と仰る方もいらっしゃいますが、【スルーする】、【我慢する】も1つの動きですし、そういう意味で「何もできなかった」の【何も】には本当に何もしていないわけではないと捉えています。

私たちは困りごとを自分で解決しようとする力はあるのですが、その力をうまく使えないときがあります。
力を持たないというより、取り出しがうまくいかないような感じです。
どこにあるのかわからなくなっている、どこにあるのかわかるけれどなぜかうまくとれない、、間違ったものを取り出すことがある…などです。

私のすることはまさに、これを【取り出しやすくする】ことであったり、【使いどころを見極める】、【整理を手伝う】動きをしているかなと感じています。

何か新しいものを創る…というよりかは、持っているものを確認して使い方を考えていくようなイメージです。

創り出すこともあるのかもしれませんが、私が創る…というより、共に進めていく中で目の前にいる人が自分で創っていくんですよね。


困っていたり、悩んでいたりする時は、ご自身の力が見えにくいかもしれません。
もしかしたら使いすぎて疲れているときもあるかもしれません。
そこを一緒に点検していけるようにしています。


ひとまず、私はこんな感じて動いていますよ~というお話でした。



ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またの機会に。

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