隠れダンジョンで飲んできました
浅草花やしきに行ってきました。
以前、貸し切りでの芝居公演で来たことはあるんですが、アトラクションは動いてなかったんです。(貸し切りは、最安値で22万円からみたいですよ)
なので、ほぼ初めての花やしきです。
夏休みのせいか、小さいお子さん連れが多いです。
浅草なんでレンタル店があるのか、浴衣の方もチラホラ。
暑いのに…。オシャレはガマンですね。
花やしきの印象としては「乗りたいアトラクションはあるが、乗り場が見つからない」ですね。
狭い敷地にアトラクションを詰め込んでいるので、通路も狭くてうねうねしています。
目の前にアトラクションは見えているけれど、その前に次々と別のアトラクションが配置されているので、ちっともたどり着けません。
メインはやはり、日本最古のジェットコースターという「ローラーコースター」。
研ナオコさんや小林幸子さんと同じ生まれ年だそうです。
テレビでもよく紹介されているので「古さが怖い」のかと思ってましたが、それよりも「急降下が怖い」って感じでした。
1分ちょっとの短い時間で、何度も突然ガクンと落下するので、そこが怖いです。
フリーパスで入ったので3回乗りましたが、大人が多く乗っている時の方が総重量が重くなるせいか、落下時の衝撃がデカくて恐怖倍増です。
もうひとつ面白かったのが「スリラーカー」。
乗り物に乗って進むタイプのお化け屋敷ですが、まず乗り物が小さい。
中年女性二人でもお尻部分がキツかったので、男性二人だと乗れないかも。
この小さい乗り物が暗闇の中を、狭い敷地をものすごく鋭角に曲がりながら進むので、お化けよりもカーブが怖い。
暗すぎてレールが全く見えないので、どこに進むか分からない恐怖がありました。
暗いといえば、もうひとつ。
7月20日に「お化け屋敷~江戸の肝試し~」という歩いてまわるお化け屋敷もオープンしてます。
「5歳からお一人でご利用いただけます」と書いてありますが、たぶん無理です。
真っ暗なので、まったく前が見えないんですよ。
普通、もう少しぼんやりと見えるぐらいの明かりはついていると思うんですが、とにかく漆黒。
何度も壁に激突し、後ろの友人が誘導してくれて、なんとか脱出できました。
お化けの方は昔話に出てくるような「ろくろ首」とか「から傘」とか可愛らしいものが多かったので、ものすごい夜目がきく5歳児なら、一人で行けるかもしれません。
アトラクションをひと通り楽しんだら、期間限定の「クラフトビールビアガーデン」へ。
この会場の入り口が、またしても見つからない。
看板を見つけたんですが、矢印のしめす先は「え…?ここはスタッフの人が通る裏口に行く道じゃない…?」と思うような狭い通路。
友人たちと「ここは違うんじゃない」と言いながら進んだ先にありました。なんというか、RPGで隠れダンジョンを見つけた気分です。
ビアガーデンだから屋上で夜景やライトアップを見ながら…かと思いましたが、どちらも見えません。
ご近所さんが通る道を眺めながら、テントと会議机での飲み会です。
どちらかというと「町内のお祭り」という感じです。
パパママが飲んでいる間にお子さんが退屈しないようにか、ルービックキューブなどの簡単な遊び道具が無料で借りられる配慮付き。
ビールとつまみはキッチンカーで購入しますが、17時までなら園内の他の店で買って持ち込むこともできます。
私はクラフトビールがそんなに好きじゃないので、懐かしのドムドムバーガーとアサヒビールを他の店で買ってきました。
このビアガーデンは本日24日までの「開園170周年記念イベント」みたいなので気になる方はぜひ、まさかの狭い通路の先を見つけに行ってください。
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