マクラーレンMP4/4を作った。(その2)
次に組むのは、ポディウム(表彰台)だ。
組み立て途中の写真を撮る程でもなく、5分程であっさり完成。
マクラーレン・セナに乗せっぱなしだったセナを連れて来て、立たせてみた。
うーん、やっぱりセナはポディウムが似合う。
ちなみに、前面に書いてあるセナのメッセージを訳すと、こう書いてあった。
「どんな夢であれ、それに全身全霊を捧げなければならない。」
レーシングドライバーという夢に全身全霊を捧げた結果、見る人を魅了する走りで幾多の勝利を掴み、スーパースターとして世界中から愛されたが、それ故に、誰もが思うよりずっと早く、誰もが思いもしない形で天国に旅立ってしまったことを思うと、とても複雑な気持ちになった。
なんだか涙が溢れそうになるのを堪えながら、説明書のページをめくる。
いよいよ、車両本体に取りかかる。
説明書に記載の部品を袋から取り出して、黙々と組んでいく。
小さな部品は小さな袋に分けて入っているので、小皿に分けておけば、探しやすくてサクサク作業が進む。
組み立てをどんどん進める。
車両のどこの部分を組んでいるのか全くわかっていないが、マクラーレン・セナの時と同様、後で「この部品がこれを表していたのか!」という謎解きのような気付きがとても楽しいので、どんどん進めていく。
別部品を組んでいく。
さらに別の部品を組む。
先ほどの部品と合体する。
最初に組んだ部品と合体する。
おそらく、シャーシのメイン部分なんだろうと予想しながら、組み立てを進める。
長物が付くと、シャーシっぽさが増した。
別部品を組んで…
合体する。
細かな部品を付け足していく。
おそらく、ホンダV6ターボエンジンのシリンダーヘッドを模しているであろう部品を取り付ける。
ターボチャージャーとそのパイプっぽい部品を取り付ける。
ここまでで、1番の袋が終了だ。
ページ下のセナ君の歩みは、まだ1/4も進んでいない。
続く…
Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum
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