見出し画像

マクラーレンMP4/4を作った。(その6)

色々な用事の合間を縫って、コツコツと組んできたこのマシンも、ついにリアウィングを製作するところまで来た。

これだけ分けてやっていても、モチベーションが全然切れないのは、シンプルにレゴブロックの素晴らしさに他ならないと感じている。

模型だと、めんどくさい塗装の手前で止まってしまったり、デカールをミスったりパーツを折ってしまったりして、モチベーションが続かないことをこれまでに何度も経験したが、レゴは組み立て性が一貫しているので、一時停止からの再開に全くプレッシャーが無い。

そんなわけで、嫌なプレッシャーなど何一つ無い状態で、リアウィングに取り掛かっていく。

まずはシャーシにステーを取り付ける。

リアウィング本体を組んでいく。

赤いブロックを重ねて…

黒いピロボール状のブロックを取り付け…

前側の翼ができた。

後ろ側の翼を作る。

前側のピロボールのような部分にはまるメス側のブロックを取り付ける。

「McLaren」の文字が入るブロックを重ねる。本当は「Marlboro」だと思うが、これでも十分にカッコいい。

上側にもう一枚ブロックを重ねて、実車の翼の重なりを表現する。

上半分だけ被るので、「McLaren」の文字が上半分だけ印刷してある。芸が細かい。

前側の翼に合体する。

シャーシのステーに取り付ける。

翼端板を組む。

表側に赤、裏側に黒のブロックを組み立ていく。

形状ができたら、仕上げにゼッケンステッカーを貼る。

下端にヒンジ状のブロックが付いていたので、何に使うのかな?と思っていたが、まさか翼端板を支えるものだとは思わなかった。

ヒンジ状のブロックをパチンと差し込んで…

グイッと起こすと、翼端板の出来上がり。

反対側も同様に組む。

組み立て方の面白さについては、レゴのデザイナーにただただ脱帽だ。

ここでちょっとしたトラブルが発生する。

これまで、小さなブロックは予備として1つずつ多めに入っていて「親切だなぁ」と感心していたのだが、それほど小さくないブロックが数個余ってしまった。

これは組み方を間違えているに違いないと思い、説明書を見返す。

すると、フロントウィングとリアウィングに組み忘れを発見した。

翼端板の裏に黒いブロックが足りない
リアの翼端板も同様

フロントは簡単に修正できた。

リアは、組んだばかりの翼端板を外して修正する。

これでブロックの余りが無くなった。

車軸を組む。

ドライブシャフトに当たる筒状のブロックに軸形状のブロックを差し込み、留めとなる輪っか状のブロックを差し込む。

反対側も同様。

エンジンの仕上げに取り掛かる。

細かなブロックを袋から取り出して…

ちまちまと組んでいく。

シャーシに載せる。

完成形が見えてきた。

もうこの時点で、十分にカッコいい。

セナ君の歩みも、残すところ1/4弱だ。

続く…

Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?