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名古屋のコピーライターが仕事についてポツポツつぶやくnoteをはじめます


まずは自己紹介

はじめまして!名古屋のコピーライター kosaku(@kosaku)と申します。新卒で東京の小さな広告代理店に潜り込んでから数社を渡り歩き、気付けば コピーライター歴数十年 のベテランになってしまっていたオッサンです。現在は東京と名古屋に拠点を置くデザインエージェンシー「株式会社たきコーポレーション」で、ディレクター/プランナー/コピーライターとして仕事をしています。

▼カンタンなプロフィールはこちら
企業の広告やWebサイトのコピーライティング、取材ライティング、ネーミングを得意とするコピーライターです。「一度使って終わり」ではなく、ブランド資産として価値のある企画立案・コピーライティングを心がけています。近年ではブランド・マネージャーの資格を持ち、企業のステートメント制作や地域ブランディング、採用ブランディング、商品開発支援などの業務も行っています。【受賞歴】AICHI AD AWARDS、朝日広告賞、宣伝会議賞、MBCラジオCMグランプリ大賞など。名古屋コピーライターズクラブ会員。

noteで書いていきたいこと

そんなオッサンコピーライターが今頃noteはじめてどうするの?という話ですが、2つやりたいことがあります。ひとつは まだ見ぬお客様にコピーライターの仕事やスキルを知ってもらいたい!(あわよくば仕事をもらいたい!)。ふたつめは 同業者や若手コピーライターとコピーライティング技術を共有したい!です。

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コピーライターって実はものすごくシャイな人間が多くて、他人の広告は上手くても自分たちのアピールはとても苦手だったりします。内輪の広告賞を獲るなど業界内でのアピールは頑張るのですが、対外的には驚くほど何もしていない。特に私のようなリーマンコピーライターは、ほとんどの人が営業努力不足であると言っても過言でないと思います。

世の中のほとんどの人は、コピーライターが実際どういう仕事をしていて、どんな風に社会の役に立つのか知りません。コピーライター?糸井重里?と未だに言われます。でもね…糸井先生がコピーライターとして活躍していたのは約30年前なんですよ…。目立つ必要のない職種だったとは言え、私たちコピーライターは今からでももっと自らの仕事をアピールすべきでしょう。私も自戒を含めてこれを書いていますが、飲み屋でブツブツくだを巻くだけではイカンので「コピーライターの仕事」について遅まきながらnoteでまとめていくことにしました。

また、コピーライターの技術継承ちっとも進んでない問題も業界の深刻な課題であると感じています。コピーライターはそれぞれが独自のノウハウをもって仕事をしているのですが、驚くほど技術体系が確立されておらず、技術交流もほぼ行われていません。上司のクリエイティブディレクターが技術指導をすることはごく稀で、多くのコピーライターが数少ない専門書を読んだりコピー年鑑を写経するなどして自らスキルアップに励んでいる状況です。封建的な料亭の板場でよくある「ウチの味を覚えるなら鍋の底でも舐めるんだな…」と同レベルの環境も未だ残っていると色々なところから聞いています。

なのでここでは、自分が培ってきた「コピーライティング技術」をまとめて、少しでも同業者のスキルアップに役立つコンテンツにしていければと思っています。そんなに大仰なことは書けませんが。

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まとめると…本noteでは以下のようなことをポツポツ書いていく予定です。

・【お客様向け】コピーライターってどんな仕事をしてくれるの?
企業の広告・広報・ブランディング担当者様に向けて「コピーライターの仕事や業務領域」について紹介していきます。

・【同業者向け】コピーライターのスキルアップ術
若手コピーライターやコピーライター志望者に向けて「コピーライターのライティングやプランニングのコツ」などを紹介していきます。

こだわりすぎてすぐにネタ切れにならないよう、小さくマメに更新していきます。「コピーライター」に興味津々な方も、そうでない方も、暖かく見守っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。


#自己紹介 #コピーライター #広告 #ブランディング #デザイン  

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