結婚しない人が増えた一つの要因。

以前マッチングアプリを使ってました。

昼間に会って、お茶して、話して、帰る。
という至極健全な使い方ですから、ご安心を。(誰への配慮?笑)

恋愛感情は、自分のコミュニティの中で、1番いいな!と思う相手を選ぶ行為だ。

だから、実在のコミュニティ(会社、学校、部活、クラブ、習い事、近所などの生活圏内)の中から、自分にとっての1番を選ぶ。

しかし、インターネットでいくらでも出会える社会。

コミュニティが拡大しすぎた。
人間の数も莫大なのだから、選べないのよ。

おまけに自信がない。
私は相手が良いけれど、相手から選ばれる自信もないし、傷つきたくもない人が多いのだ。

お金がないから、余裕も無いとか言う。
しかし、父と母が結婚した当時の給料とか聞いたら、今自分が貰っているよりも遥かに低かった。
生活が豊かになり過ぎたんだろうなぁ…。

恋愛や友情は、執着から始まると思っている。

一度出会えたとして、もう一度会いたい、共に過ごしたいと思えば、会おうとする。
誰にも取られたくない、という気持ちの時もある。

今の世代は、執着心がないのかもしれない。
悟り世代とも言われるくらいだから。

学校や会社のように、一時的に同じコミュニティだから仲良くするっていうのは、よくある事だが、
卒業したり離職したりすると関係が途絶えるのもよくある事である。

コミュニティが変わっても、また会いたいと言われる、思われる人間になるってどうするんだろうなぁ。

でも私は思う。同窓会とかでもいいから、一度繋がった良い縁は大事にしてもいいと思うよ。

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