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やりたいことがもう決まっているのにいつまでもスタート地点にいるのは勇気がないからだ

一体何度私は同じことを繰り返しているのだろう。
自由な働き方に憧れていて、パソコン1台で仕事ができて。
そんなフリーランスになりたいと思ってから何日、いや何年経ったかわからない。
このnoteでも何回決意表明を出したかわからない

そんな私の黒歴史の代表は以下の記事。

その間思い焦がれるだけで何もやらなかったわけじゃない。
開業届を出してみたり東京駅付近のコワーキングスペースを契約してみたり。
それなりに少しづつ「形だけ」は作られていたが全く記事作成が進まない。
外的言い訳はいくらでもある。
息子は喘息でhscで毎日生きていくだけで精一杯だ。
だけどそんな中やろうと思えばできること(ブログやインスタ更新)ができていない。
できることよりできない言い訳ばかりを探して、できているアカウントに嫉妬してみたり。
そんなにたくさん情報が処理できるわけでもないのに、焦りから情報収集ばかりして情報量の多さに頭の回転が足りずさらに落ち込む・・までがワンセット。

もうずっとやりたいことは決まっている。
「パソコン1台でどこでも働ける働き方がしたい」
それだけのシンプルなこと。
なのにできていないのは私に勇気が足りないからだ。
「パソコン1台で働ける自分になる」という勇気。覚悟。

今までは私も少なからず家計の足しに働かなければならない状態だったからなかなか踏み切れずにいたという外的要因ももちろんある。
ただ、ここは主人が年月をかけて努力してくれた結果、私が働きに出なくてもよい状態になった。
本当にありがたく思っている。
彼が頑張ってくれたからこそ、やっと私は夢へのスタートラインに立つことができた。
もちろん夢とは「パソコン1台で働ける働き方」だ。
あとは繰り返しになるが勇気や覚悟があるかどうか。

ただ自分の備忘録のためにも書いておきたいのだが私がいう「働き方」は家族との時間を最優先にするという大前提のもとにある。
息子は先にも書いたが喘息でhscだ。
今この記事を書いている現在も2歳から療育に通うため、必死で動いている最中である。
喘息持ちだから定期的な通院は欠かせないし、一度風邪をもらってくると1週間は休まねばならない。
hscだからなかなか保育園という環境に慣れず、例えば制作もママとやって帰ってくるなど日常茶飯事だ。
それに加えて私自身もメンタル面で不安な部分もある。
pmsはひどいから月の半分はとても不安定な状態で過ごす。
心療内科への定期的な通院もあるし、ひどくなるとSNSを見ることさえしんどくなる時がある。

だからこそ、忘れずに書いておきたい。
まずはこれから先、生きづらい世界を生きていくであろう息子を全力でサポートすること。
これがまず何においても最優先でなければならない。
そして家族のために働いてくれる主人の代わりに彼の苦手な家事を行うこと。
また、すぐにキャパオーバーになる自分の本能に従うこと。
休みたいときは休むこと。
その上でさらに余裕があれば、記事を書いてみたりすること。
この優先順位は忘れずに。
みんなが毎日更新しているから私も、となるけれども。
そこは焦らないこと。

さぁ、スタート地点に5年以上かけてたどり着いた。
勇気と覚悟、それから焦らない心を持って。

少しだけ、半歩だけ、先に。


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