見出し画像

多文化共生とカウンセリング/コーチング

私は閉鎖的な土地で育ち、
そこでの生活が本当に息苦しかったので、
“多様性”という言葉が大好きでした。

海外にも興味があったので、
海外関係×多様性×日本=多文化共生←今ココ
というような感じです。


余談ですが、
多文化共生という言葉は、
もともとはボランティア団体が作った言葉だそうです。
それを官庁が使うようになったという経緯があるそうです。

さらに余談ですが、
もともとは国際交流がありました。
それは戦争で国同士の仲が悪くなったので、
戦争をなくすために仲良くしようね、ということから始まったそうです。
次に、高度経済成長期に日本はお金持ちになったことから、国際貢献が始まったそうです。
この2つは、日本と外国がどう関わるか、という話でした。
で、阪神淡路大震災を契機に、
今度は対象が、日本国内に住む外国人になりました。
それが多文化共生だそうです。


さて、多文化共生にたどり着いた私ですが、
多文化共生を広める上で、1つアイディアを温めています。
それは、次のようなものです。

まず、多文化理解講座にカウンセリングやコーチングを取り入れます。
それで、自分自身に自信を持ってもらいます。
それにより、他人を許容する余裕を持ってもらうことで、相手を受け入れて行く、というものです。

多文化理解を主とする講座などを聞いていると疑問に思うことがあります。
それは、大体が外国人と日本人の違いを言うだけで、
方法論については本人任せ
なのです。
そのため、文化の違いへの理解とそれをお互いに認め合うのは大事だという理解で満足してしまい、
次に繋がってない気がしています。

どうすれば理解できるか」まで踏み込むことで、多文化理解が多文化共生にまで繋がるのではないか、と私は推測しています。

そして、その方法が、カウンセリングやコーチングだと考えています。


自分と相手の違いを知って認め合うのと同じくらい、
まず確固たる自分を持つことは大切です。
自分を持ってると、犯罪や倫理に反することなどを除く、他人の大体のことは許容できるようになるからです。

なぜなら、自分が何者か分かることで、
相対的に相手が何者か分かります。
相手が何者かわかれば、怖がったり不安がったりする必要がなくなります。
怖くない相手、安心できる相手に、敵対心などは持ちません。
むしろ前向きな信頼関係の構築へと向かうはずです。
それが相手への許容や寛容な態度につながるからです。

その態度が、前段階としてあれば、多文化理解や共生が一層身につき、行動に移せるようになると思うのです。


いつかやりたい

ただでさえ複雑化する世の中です。
これからもどんどん複雑になっていくことは確かです。

複雑さは多重構造として強みにもなる一方、
付いていけないと、相手を敵対視しないと自分を守れない事態になりかねません。
でも、それは誰も幸せにしません。
むしろ出来るだけ避けたいものです。
そのためにも、自分のことを深く理解し、相手を理解するということが必要だと思います。
それは、多文化共生だけのためだけでなく、一般社会でももちろん役立つことだと思います。

私はカウンセリングもコーチングも出来ませんが、
もし出来たら、こういう視点で
多文化共生をテーマとしたワークショップなどをしてみたいなっと思っています。

出来る方がいたら是非パクってやってください。
もうすでにされている方がいたら、素敵です✨
ぜひご連絡を🙏


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?