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自宅待機中の読書

仕事が自宅待機中なので、溜まっていた本を読んだり、以前読んだ本を読み返したりと過ごしています。

子ども達も中高と学校が休みなので思い思いに過ごしていますが、どうせなら後から振り返った時に、
「あの休校の時にこれやったわー」と記憶に残るようなことを、何か1つでもやって欲しいものです。

今日は面白かった本について…。

『13歳からの世界征服』中田考

子ども達も読んで「面白かった!」と言っていた本です。
私も読みましたが面白かったです。

中高生の悩みを中田先生がお答えになっている構成で、大人でも楽しめました。
ちょっと「極論では?」と思うところもありましたが、でも一理あるなと思いながら読んでいました。

休校中で時間を持て余している子、普段本をあまり読まない子ども達がいたら、サクサクっと読めるのでオススメです。

今この休校は、学校に行きたくない子にとってはしばしの安息の時間でしょうか。
逆に家庭が嫌で、学校が逃げ場の子もいますよね。

この本にも人間関係、不登校、勉強の悩み等々たくさん出てきます。

心に余裕がないと本を手に取ることは難しいかもしれませんが、「何か本を読みたいな」と思うことがあればこちらの本を読んでみては如何でしょうか。

話は変わりますが、私は中学のとき学校が嫌いでした。自分のクラスが嫌いで、部活、塾、家庭が私の逃げ場でした。
部活には一人変な子(すぐ人の悪口いって仲間外れにする子)がいましたが、クラスが違ったのでそれほど苦では無かったです。

私は学校行きたくない時は行かなかったですし、帰りたくなったら頭痛いなどと言って、すぐ早退して家で勉強していました。

中学というちょっと制圧された環境下の中で、もがきながら必死に生きていたような気がします。
(こんな母親から産まれた上の子は中学3年間皆勤、下の子も皆勤継続中です)

私は専門家でもなんでもありませんが、学校に行きたくなかったら行かなくて良いと思うんです。

でも「なぜ学校へ行きたくないのか」は、自分の中でハッキリさせておくことは大切かなと思います。それが分かれば徐々に回避の仕方も分かってくると思います。

かなり適当な中学時代を経て大人になりましたが、無断で仕事を休むことは1度もありませんし理由のない突然の早退もすることなく、きちんと仕事はしています。

大人になるにつれ、色々と学びました。
何をしたら自分に返ってくるか、それを自分で学ぶために色々「やってみる」のは必要なのかもしれません。

もちろん「やってはいけないこと」はやりませんでした。
どうなるか分かっていますから(笑)

この本にはそこの部分についても書いてあります。
ちょっと過激かなとも思いましたが、
そういう考えもあるのか…と思いながら読みました。

大幅に話が逸れました…

興味のあるかたはぜひご一読ください。


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