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33年間毎日欠かさず日記をつけてみて。

私は1988年の高校3年生の時からから今現在に至るまでずっと日記をつけている。今日はそのことを書いてみた。

1.日記をノートに手書きの時期

1988年当時はまだノートに手書きで、1行日記だった。それがだんだんノートに書く文章量が増えてきた。


2.日記をパソコンで書きだした時期(現在まで)

その後1994年からはパソコンで書きだした。というかパソコンなので、日記の中で日記を書く行為を表記する際には「日記を打つ」という表現を使っている。

もうそのころからはすでに日記というよりは、「行動記録帳」になっている。今現在は1日に平均1000文字パソコンで打っている。

行動記録帳に近い日記なので、例えば、朝何時に起きて、何を飲食して、何時何分に家を出て、何時何分どこどこ駅発の電車に乗って、そこでは座席に座れたとか、何時何分に職場について、何時何分に仕事が終わって、久しぶりに○○というラーメン屋に行って、〇〇〇円払った、何時何分に家に帰って、何時何分に寝た...というような内容である。

私は時間にうるさいので、特に時間を正確に入れている。

もちろん、自分の感想、思いもふんだんに入っている。すごくうれしかったとか、腹が立ったとか、好みのタイプの女性と出会ってあんな女性と付き合いたいなあとか、もちろんそういう内容もある。失恋したときなんかは詳細にセリフまで書かれている。


3.使用しているワープロソフトについて

私はWindows利用者だが、日記を打つ際に使用するパソコンのソフトは、一太郎である。ワードではない。一太郎というと知らない人も大勢いるだろうが、ジャストシステムという会社から発売されているワープロソフトで、1990年代から2000年代前半ぐらいまではかなりの普及率だったのではないだろうか。1994年当時は一太郎が全盛を極めていて、それに慣れている私はその後も職場内で他の人が使わない自分だけで使う書類等は一太郎で作っている。

もしパソコン内のHDDが急に壊れてもいいように、バックアップは万全だ。3つぐらいの他の内蔵、外付けHDDへファイルを毎日バックアップしている。


4.日記をパソコンで書くメリット

日記をパソコンで打っていることのメリットは、何と言っても、文字検索できることである。例えば、旅行に行こうと思ったら、どこどこはいつ行ったかという情報が一瞬にして出てくる。何をいつ買ったかという情報もすぐに出てくる。前に誰々と会ったという情報も便利である。また、今から10年前のちょうど当日にどんなことをしていたかとかという情報も結構検索すると面白い。

また、もう1つのメリットとしてはこれは特にパソコンで書いているからではないが、多少なりとも文章力が付く事である。日記を毎日1000文字も打ち込んでいると日本語の接続詞や助詞についてこだわりを持つようになってきたり、よりよい文章を書こうという意欲が沸いてきたりする。くどい文章を避け、なるべく読みやすい文章を書けるようになってきていると思っている。ただ人に読ませるものではないので駄文を書く力がつくだけであるが。

もちろん自分の書く日本語の文法が完璧とは言えないが、スラスラと書きたい文章が出てくるということも大きなメリットである。


5.日記をパソコンで書くデメリット

日記でパソコンを打つデメリットは、データの管理だろう。それはバックアップを何重にもしてきちんと保存していれば大丈夫かなと思っている。


6.まとめ

正直、毎日日記を打つことは非常に面倒くさい。だが、もう33年間つけてきたから今さらやめられない。文章力をつけることにも役立つし、これからも続けていきたいと思う。

ただ、自分も高齢になっていつかは死ぬのだが、そのあと私の日記がどうなるか多少心配している。まあ、死んでしまったら誰に読まれようと別に構わないのだが。

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