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STATION WORK STATION BOOTHを使ってみる 空き時間の利用法を思索してみる

今回、初めて新幹線の駅にある、ブース式の個室を使ってみました。

今回は、金曜日の新幹線通勤をしたあとに、散髪に行く予定 としていました。
散髪は予約をしていてのその時間は、仕事が伸びても問題なく行けるように午後7時に設定 していました。
今回は仕事がかなり早く終わり午後2時45分頃には終了していました。散髪屋は中高の同級生がやっているところ で、自宅から2駅ほど東 にあります。所要時間は2時間半から3時間 をみていると十分です。
家に帰らずに直接いく方が何かと便利なので、まずは散髪屋に電話して、午後6時の予約に変更してもらえるか確認しました。OKとのこと。午後6時までに散髪屋に着いたら良い ことになりました。
それでも3時間以上時間があります。
移動の行程をゆっくりすることで多少は時間が潰せるはずです。
ということで、のぞみに乗らずにひかりに乗って40分ほど稼ぎました
このあたりについても一度note記事にしています。

しかしこれだけでは不十分で新幹線を降りた時にまだ30分ほど余分の時間がありました

新幹線の駅で時間を潰すには

以前、出張に行った時に新幹線の駅の待合の中にはSTATION BOOTH という時間貸しの個室があったのですが、その時クレジットカードの登録などややこしいことがいろいろありそうだったので結局使用せずでした。
その代わり、後ほど会員登録とクレジットカードの登録を行っていました。

新幹線の駅で時間が潰せないものかどうか、と思案していたところなんと同系列のSTATION BOOTHが駅の目立たないところにありました!
前にあったかな?とびっくり。
運営がJR東日本、と言うことなので私の活動範囲であるJR西日本管内ではそれほどの勢いで出来るとは思っていませんでした出張の時に使えればね、という感じでの会員登録だったのですが、思わぬところで使えることになりました。
それを使おうという魂胆でした。

STATION BOOTHを使う

使い方は簡単です。
まずはSTATION BOOTHのホームページに入り「マイページ」を表示 させます。
次に、ブース本体に着いている液晶を操作して使用時間 (今回は30分としました。自分のあとに予約が入っていなければ延長しようも可能です)を決め、入室のためQRコード読み取りの準備をさせます
最後に、マイページには入室(使用開始)用のQRコードが表示されている のでそれを読み込ませることで扉が解錠されます。
ちなみに使用したブースは利用料金は15分毎に275円が課金される システムです。
今回は30分の使用なので550円(税込み)が使用料金でした。

STATION WORKを使う

中に入るとこんな感じです。

写真でみるとカメラを広角にしているのでかなり狭そうな印象ですが、体が大きめの小理屈野郎でも包まれた感じに感じる程度で非常に過ごしやすい空間 でした。証明の照度も適切と感じました。

壁面の液晶モニタとともにリングライトにも注目

入ってまず座るとびっくりしたのが、PC用のモニタ(20インチ超えてると思います)が装備されていた ことです。HDMIで接続できる ようになっていました。ケーブルは備え付けてあり、PCにポートがあればOKです。今回はこれを使う機会がありませんでしたが、PCを持っていれば簡単にマルチモニタ環境が構築できる ので便利そうです。
テーブルはノートパソコンを置いても手前にそれなりの空間のあるものです。ACコンセントは1口余りあり(もう一つは備え付けのデスクファンが利用しています)、USBコンセントはカベに備え付け(!)でCタイプとAタイプがあり5V合わせて2Aまで出力可能 でした。USB-AにはZoom用のリングライト装備されており それが刺さっていますが、一時的に抜いて、USB-Aプラグを使った充電などもできそうです(利用したあとは現状復帰をしておけば問題ないと思います)。リングライトまで装備されていてびっくりしました。リングライトは色調もコントロールできるそれなりに良いもの でした。
リモート会議を意識しているのでしょうね。
エアコンとデスクファンも装備されていました。エアコンは机の脇の下に置いてありました。コントロールは、冷房か暖房か、換気の強さがコントロールできます。
操作方法についての注意書きなどを貼っておきます。

注意書きですが一般的な注意のみですね
エアコンやPCモニタの使用方法
エアコン作動における注意

椅子の座り心地も問題なかったですし、集中して仕事をするにはもってこいの場所だという風に感じました。

部屋で体制を整え、ポメラで読了した本があったのでそれの読書ノートを少し書いて(さすがに完成はできませんでした)、そしてこの原稿のアウトラインを考えているうちに終了5分前、とのことでした。15分単位で延長ができるので延長をしようと思いましたが、それでは散髪の予約に間に合わない可能性が出てくるのでそこで終了としました。

まとめ

今回、移動に時間の余裕があったので、前から気になっていたSTATION BOOTHを利用してみました。
コンパクトにまとまっており、装備品もいろいろとあり、快適に過ごすことができました。
STATION BOOTHは新幹線の駅を中心に在来線の主だった駅にも急速に整備されつつあります。
新幹線を含むJR系の電車での移動が多い人、そして予約した便に乗るまで効率的に時間を使いたい人にとっては大きな味方になるのではと感じました。


快適なポメラでの執筆時間を堪能したあと散髪屋には定刻10分前に到着し、気持ち良く髪の毛を切ってもらい帰宅したのでした。

車も執務室になる 、ということは以前にもnote記事にしました。 

駅でもかなりのレベルで執務室を持てる ことが分かり新幹線通勤が更に楽しくなりました。

これから新幹線通勤のあとのブース利用、しばらく虜になりそうです。

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