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久しぶりの夏の家族旅行〜丹後半島・若狭湾・琵琶湖周辺〜⑨

最終日。この日は夜までに帰宅🏠予定です。天気予報の通り、初めての快晴☀…空気は澄んでいて気持ちいいのですが、やはり暑いです。

3泊目。疲れが溜まってきているのとコテージの居心地良さから朝はのんびり9時半頃出発です🚙昨日は琵琶湖の西側を周りましたので、この日は東側を周る計画にしています。

最初に訪問したのは奥さんが見つけていた多賀大社です。

御祭神
伊邪那岐大神 いざなぎのおおかみ
伊邪那美大神 いざなみのおおかみ

 古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社です。
日本最古の書物「古事記」によると、この二柱の大神は神代の昔に、初めて夫婦の道を始められ、日本の国土、続いて天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神々をお産みになられました。

 生命(いのち)の親神様であることから、古く「延命長寿・縁結び・厄除け」の神様として信仰を集め、鎌倉時代から江戸時代にかけては、武家や民衆にも信仰が広まり、多賀大社の分祀社は全国239社を数えます。

 春のしだれ桜、秋の奥書院の紅葉なども見事で、近辺には彦根城や湖東三山、琵琶湖などの名所にも恵まれ、年間約170万人の参拝者を迎えています。

出典 多賀大社公式サイト
入口の鳥居

鳥居から本殿に向けての景色から素晴らしく綺麗な神社です。

太閤橋

太閤秀吉が母の病気平癒を祈った際に建築されたとされる橋です。反り具合がすごいです…。

御神門

まっすぐ本殿に続く参道。心地いいです。派手さは無いものの荘厳さを感じられる立派な造りです。

森に囲まれた大社。この開放感、色味が本当に素晴らしい。

手水舎

少々暑くなってきましたが、歩いていると本当に爽やかな境内です。配色や造りに統一感があるからか、美しいのです。

拝殿・神楽殿・幣殿・本殿

素人でも素晴らしいとわかる建築物。雰囲気に癒されます。

境内には15の摂末社があります。その中でも一際目を引いたのが金咲稲荷神社です。伏見稲荷の千本鳥居みたいな朱の鳥居があります。

御祭神はご祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で加賀大社の御祭神の孫なのだそうです。

名前のとおり、商売繁盛・金運上昇のご利益があるそうです。

入口の鳥居
鳥居の朱が色鮮やかで綺麗

お社の前にはキツネ…そしてその下にカエルがいます…。

こんな林の中にあります…。気持ちいいです。
太閤蔵

太閤秀吉が、母親が回復したお礼に奉納したお米を元手に建築されたものだそうです。

それほど多くは無いですが、門前には商店が建ち並んでいます。

どうやら多賀の名物に糸切餅というものがあるらしいです。これは初耳です。食べておくべき…。

👩 糸切餅の乗ったかき氷があるよ

確かに暑いし、かき氷が良いかも知れません。
糸切餅が乗せてあるかき氷…。

糸切餅氷 抹茶

量に驚きました…。糸切餅のついでのかき氷のつもりが、かき氷メインになってしまいました…。

この糸切餅。私はあんこが大好きなので、大変な美味しさ…。しっかりとした餅の皮で甘くておいしいあんこが巻いてある。かき氷と一緒に食べるのが良いのかどうなのか?とは思いますが、糸切餅自体は大変美味しいです…。

糸切餅の由来も面白いです。蒙古襲来した時の蒙古軍の旗印が三本線で、2度の嵐で退けたことを喜び、神前に糸切餅をお供えしたらしいです。この餅は三味線の糸で切るそうです。刃物を使わないことが平和をあらわしているらしいです…。

確かに切り口が鋭利なもので切られているようには見えなかったですが、まさか名前の通り、糸で切っているとは思いませんでした。

購入したかったのですが、賞味期限は本日中….。なので諦めましたが…。

後から調べてみると通販しているようです。賞味期限は2日間のようです…。
近々購入してみたい。それほどのお気に入りです…。美味しいものは賞味期限が短いのです。

旅行も大詰め。予定している場所に立ち寄りつつ帰路につきます🚙

つづく…

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