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つわものどもが夢の跡 天王洲アイル

隠居民ミニマリスト崩れ これみつです。

天王州アイルと聞いてちょいドキドキして、思い当たることがある方。
私と同年代ですね。
インクやゴールドがあった辺りです。

あえてこの不便な運河沿いに来るのが、違いがわかる風..な…時代もありました。

そんな、天王洲ランドマークだったDAIICHI Hotel 
今こんな状態。

窓ガラスが割れて、室内の機材が見えています。
一階にあったガラス張り吹き抜けのレストランは
工事フェンスて囲われています。


10ヶ月ぶりに見た姿は
廃墟とまでは言わないけど、窓ガラスも割れて、いてなんだか哀れだ。

憧れだったホテルだったから。

つわものどもが夢の跡

あの頃の原色ボディコン(古 😫)で足男に連絡するシモシモ📱女は、脂肪を蓄え時代を超えてしぶとくなり。

ダブルスーツでツンツン前髪下ろしてた男は、前髪も無くなりジャケットのボタンは腹が邪魔して留まらない。

本当に過ごした時代だったのか。
幻想だったんじゃないか。

でも明確に覚えてるのだ。

ホテルの前にあった、見た事もない大きさのクリスマスツリーと
周辺のビルがキラキラとライトアップされていた光景を。

生まれて初めて見た。

こんなに華やかでワクワクでまるで、海外かDisneyようなイルミネーション。

田舎育ち女を、勘違いさせるには充分のスペックだったもの。

それなのに。
何だか不思議な気分だ。

人はこんな風にして、繰り返し思い出だけを語る老人になるのかもしれない。

本当のことと、そうであって欲しかったことと。
ちょっとの後悔と願望が混ぜくりあって、もう検証しようのない呪文を。

形あるものはいつかは壊れる。
物も人も。

さて私も、
やりたい事リストを更新するか!
思ったほど、時間はない。
今日はここまで。
ではまた。👋
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2月最後にお邪魔した際も
そして今も、元のホテルの入口に
やはりこの写真がありました。
沢山の想い出をありがとうございました。










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