いのちのはなしpart.1

みなさんこんにちはエンピツです。

あなたは「死にたい」と思っていませんか？？

今、世界では多くの人が自殺で亡くなっています。

日本の自殺者数は10数年前までは、年間３万人もの人が自殺をしていたそうです。

2019年の全国の自殺者数は、18年より881人（4.2%）減って1万9959人となり、

10年連続で前年を下回った。というデータも出ています。

２万人を下回るのは1978年の統計開始以来初めだそうですね。

おぉ！！１０年連続で自殺者数が減っているのはすごい！！

と、思いましたか？

確かに10年連続で自殺者数が減っている。

それはきっと色々な人や機関の力があってのことです。

自殺者数は少ないほうがいい。だから減っていることを喜ぶ。それは確かにそう思いますが、

本当にそれだけでいいのでしょうか。

１年間の自殺者数が約２万人いることを「少ない」と感じるのか「多い」と感じるのか、

人によって価値観が違うので、何とも言えませんがそれによって大きく感じ方が変わります。

今回は「自殺」についてこの記事を読んで考えてもらいたいと思います。

もう一度聞きます。

あなたは「死にたい」と思ってはいませんか？

この記事を読んでほしい方

・自殺を考えている。

・死にたいと思う。

・大切な人の命を守りたい。

そんな心を持っているあなたにこそ読んでほしいです。

※この記事は、決して自殺をすすめるためにあるものではありません。

主な自殺の理由：原因

自殺の理由は立場によっても様々です。

特に学生と大人では自殺の原因が大きくことなっています。

学生の自殺の理由で一番多いとされているのが「いじめ」「ネットいじめ」による自殺です。

次いで、引きこもり(などの対人関係・不登校)、経済面、受験(学習面)、就活問題と続きます。

大人の自殺の理由で一番多いとされているのが

「病気などの健康問題（精神疾患が最多）」による自殺です。

そして経済的な貧困、仕事のリストラや倒産、それに伴う経済的な悪化、家庭問題、職場の人間関係と続きます。

本当に原因は多岐にわたり、一人ひとりの抱えていること、

抱えている重さ、それはその本人にしか分かりません。

でも…もちろん、どんな理由であれ

自殺は避けられるなら避けたいことですよね。

それは間違いありません。

ですが…本当に…

「生きていることのほうがつらい。」と感じた…

「このまま生き続けることの辛さ…。」を考えたら…。

自ら命を絶つことを考えてしまう…ってことはありますよね。

他の人からは「生きてればいいことある。」

「今がつらくても、将来きっと大丈夫。」って…言われるけれど…

きっと自殺をする方の多くはそんな将来を見据える力も、

将来に希望も持てないぐらい「今」がつらいんでしょう。

「昨日」も「今」もつらい…そして「明日」もつらい

そんな、光の見えない、

道も見えないトンネルを歩いているような感じ。。。

いや、そんな闇の中のトンネルで…歩くこともできない。

立ち止まり、しゃがみこみ、動けない、動くこともできない状態なのだと思います。

それぐらい、きっと辛いことなのです。

多くの人は１度は「死にたい」と思ったこと、あると思います。

それは大小ありますが、それぞれに理由があったのでしょう。。。

自殺をする理由…と１くくりにまとめられない複雑なものがあるのでしょう。。。

理由は様々です。約２万人の自殺をした方の分だけ、理由があると言えるでしょう。

みんな同じなんてことはないのです。

「自殺で亡くなった方へ思うこと」

少し言葉にするのは難しいですが、エンピツの思いです。

これを読んであなたなりの思いをコメントなどで教えてもらえばありがたいです。

当然、始めから「死にたい。」って思って生きていなかったと思います。

当然、始めは「いつかは幸せになる。」って思っていたと思います。

当然、最後まで残された人たちのことを考えたと思います。

当然、「自殺をする。」という選択をするのに、

　　　何度も何度も悩み、何度も涙を流したと思います。

当然、色んなことを考え、色んな人を想い…、日々を過ごしたと思います。

でも、最後にはそれを選んだ。。。

何が変われば救えていたのか、助けられていたのか、

その行動を選ばないという…ことができていたのかわかりません。

それを選んでしまったこと、そして行動を起こしたこと。

そして今、あなたがいないこと。。。

エンピツには何もできなかったけど…ごめんなさい。

人の命がそういう形でなくなったこと、本当に考えただけで心が痛くなります。

残された人の気持ちを考えるとつらいです。

だけど、それ以上にあなたはもっと辛かったはずですよね…。

あなたがなくなってしまった今、あなたを救うことはできないけれど、

あなたのご冥福をお祈りします。

死にたいと思った、思っている人へ贈りたい言葉・歌詞

亡くなってしまった方は、ご冥福をお祈りする以外、何もできません。

ですが、今エンピツにできることがあります。

それは、一人でも多くの人にこの記事を読んでもらい、

一人でも多くの人が「命を絶つ」という選択肢を選ばずに、違う選択をする。

命を最後まで全うする。

そのきっかけにしてもらうことです。

「これを読んでいるあなたの命を大切にすることができる。」と思いを込めて記事を書きます。

名もなき、エンピツの言葉なんて届かないことは承知です。

だけど、もし、この記事にたどり着いて、一人でも何かを感じて、

思いとどまることができたら…。

「命を絶つ。」とはちがう選択肢を選んでもらえたら…嬉しいです。

また、身近で、辛く悲しんでいる人がいる人は、その人へ贈ってほしい。

そんな言葉がここから見つけられたら幸いです。

いくつもの言葉を、歌詞を読み、ここに紹介します。

心で読んでください。

「TRAIN-TRAIN」　THE BLUE HEARTS

世界中にさだめられた　どんな記念日なんかより

あなたが生きている今日は　どんなに素晴らしいだろう

世界中に建てられてる　どんな記念碑なんかより

あなたが生きている今日は　どんなに意味があるだろう

「きむ」

あなたが生きている今日が素晴らしい

信じて　裏切られて　流す涙も　もうなくて
陽の光がやけにまぶしくて　生きていることがつらい
だけど　あなたは生きている
信じることのむずかしさに　またぶつかるかもしれんけど
どんなことも　信じることから始まるように
あなたの信じた心は　新たな一歩となって
必ず次の一歩に繋がっていく　明日は晴れますように

「梅崎治夫」

しかし、どの道、死なねばならぬのなら、私は納得して死にたいものだ。

「さよなら」かりゆし５８

命ははじまった時からゆっくり終わっていく　なんて信じない

僕が生きる今日は　もっと生きたかっただれかの明日かもしれないから

「ネイティブアメリカンの教え」

あなたが生まれた時あなたは泣いていて周りの人達は笑っていたでしょう。

だから、いつかあなたが死ぬとき、あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。

そんな人生を送りなさい。

「？？？」

あなたが死んで、一人でも悲しむ人がいるのなら、あなたはそこに生きる意味がある。

「ナカムラミツル(中村満)」

明日にはまだ失敗がない　それだけで生きる価値がある

「いのちの歌」

生きてゆくことの意味　問いかけるそのたびに

胸をよぎる愛しい　人々のあたたかさ

もう少し…もう少し踏ん張ってみようときっかけになった方は

こんな記事もみて下さい。

あなたの心に残る大切な言葉がここにはあります。

【名言集】短いけど頑張れる言葉3選【偉人】

「自殺」は「自殺ではない。」

あなたは今、「自殺」を考えているかもしれません。

ですが、自殺は自殺ではない。と私は思います。

だってあなたは、ずっと死にたかったわけじゃない。

こんな最後を望んでいたはずじゃない。生きていたかったはずです。

自分が１００％悪くて…という自殺って本当にあるのでしょうか？

あなたは「生きる権利」があります。

本当に嫌なことがあったら、逃げたっていい。

学校も、会社もやめたっていい。

だって「命」よりも大切なものはないのだから。

それを忘れないでほしい。。。仕事についてのことをお悩みならば…

１時間にかけませんか？だれかに話す。それはあなたの命を守ることになるはずです。

最後に…

「勇気を出して！」と…いう言葉が心に刺さる。

違う意味で、心に刺さる。

最後に自分の命を自分で絶つという選択は

一番勇気のあることだとも思います。

今、この記事を読んでいるあなたのそばに

「命を絶つ」ということを考えている人がいるのならば、

「勇気を出そう！」という言葉は

なげかけないのようにしましょう。

そして…この記事にたどり着いた「命を絶つ」という選択肢を考えているあなた。

あなたにとって愛しい人、信じられる人がいれば、もしかしたら言葉なんて必要ないのかもしれません。

そんな人があなたにいたとしても…それでも辛く、悲しい日々が続いていくのかもしれません。

「自分の命を絶つ」ということを踏みとどまったとしても、まだ次の日も辛いかもしれません。

綺麗ごとかもしれませんが…いいや、綺麗ごとですがそれでも「命は一つ」です。

「命を大切に」なんて誰しもが分かっている。だけどそれでも自ら「死」を選ぶほどつらい…

その気持ちを分かること…、それはあなたにしか分からない苦しみや、痛みですよね。

他の人に理解してもらうことは到底難しいことだと思います。

だけど、あなたの近くにいる愛しい人に寄り添ってもらうことはできるでしょう。

寄り添ってもらいましょう。あなたはまだ生きています。

希望が持てないかもしれない。明るい未来なんて考えられないかもしれない。

だけど…今、まだ生きている。

生きていれば、きっと、きっと、変えられる、変わることができるはずです。

生きていればこそ、です。

あなたのいのちは、まだ輝いています。

あなたの人生は…

これからやぞ！