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この1年間だけで誤って北朝鮮へ渡った中国人3人を射殺 韓国メディア報じる

古都集安で凍りついた鴨緑江を誤って越境か?

あまり日本人には馴染みがない中朝国境の集安で泥酔した中国人が北朝鮮国境警備兵に銃殺されたと韓国『朝鮮日報』が報じた。

韓国メディアによると、殺されたのは中国南部から観光で訪れていた50代の中国人男性で、泥酔して氷に乗って遊んでいたところ誤って鴨緑江を渡り、北朝鮮側で射殺されたとのこと。

すでに遺体は中国側へ引き渡されていると朝鮮日報は報じている。

しかし、中国メディアは一切報じておらず、中国当局は把握していないとコメントしている。

集安は、日本では広開土王碑がある場所として歴史の教科書へ登場する。

かつての高句麗の首都が置かれた歴史ある都市だ。

集安は緯度で言えば、津軽海峡にくらいに位置するので当然ながら寒い。

しかも今年は、輪をかけて厳冬らしく、1月19日の最低気温は零下26度にまで冷え込んでいて鴨緑江の浅瀬は凍りついたようだ。

実際は十人単位が殺害か

韓国メディアは、今回のこの男性も含めて、新型コロナウイルス対策で国境警備がより厳格化したこの1年だけでも3人の中国人男性が北朝鮮の国境警備兵に殺害されていると報じている。

事実であれば衝撃意外の何者でもないが、いずれも中国側は把握していないと認めておらず、実際には、この数倍の中国人が殺害されている可能性が高い。

集安と北朝鮮側の満浦の航空写真の地図や男性が殺害されたと思われるグーグルマップの360度写真をKWTへ掲載して紹介しています。
https://www.koreaworldtimes.com/topics/news/8529/

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