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脱北者国会議員、太永浩元英国公使

太永浩候補が与党候補を大きくリードしている

北朝鮮から亡命した最高位とされる太永浩元英国公使が、4月15日投票の韓国総選挙に出馬した。

野党の未来統合党からの出馬で、競合する与党候補を大きくリードしており、当選する見通しだ。

国会議員として活動を本格化させれば、太氏を「人間の屑」、「民族の裏切り者」と罵ってきた北朝鮮が警戒を強めるのは確実。

停滞している南北関係に新たな波紋が起きそうだ。

脱北者の国会議員と言えば、北朝鮮の金日成大学教授だった趙明哲氏(セヌリ党の比例代表として当選)がいるが、象徴的存在で目立った活動はしないまま引退した。

2016年、韓国亡命後は金正恩政権を厳しく批判してきた

太永浩氏は外交官経験者で、北朝鮮政権の核政策にも精通している。

2016年に韓国に亡命したあと、数々の記者会見をこなし、『三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録』(日本語版は「文藝春秋」より2019年6月に発刊)という内部告発の本も発表した。

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https://www.koreaworldtimes.com/topics/news/7100/

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