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【ファン必見】カン・テオ氏🐋 (動画)GQ KOREA22.8.13 インタビュー 翻訳+韓国語TIPS


ドラマ『ウヨンウ弁護士は天才肌』のイ・ジュノ役で人気絶好調のカン・テオさんのインタビュー動画を翻訳しました🙌

めちゃめちゃかっこいいですよね・・・
こんな優しい人どこに落ちてますかね・・・;;


翻訳しながら話に出てきた作品の解説は、記事の下の方に書いていますので、ぜひ下の方も合わせて見てください😊

動画/解説欄
『ウヨンウ弁護士は天才肌』の最終回放送を来週に控えた中、イ・ジュノ氏、いや、俳優カン・テオに会いました。
国民的寂しがり屋を生み出した顎の筋肉の演技テクニックから、バラエティに登場すればおじさんのようになる彼の行き過ぎたキャラクター崩壊バランスゲームまで。パントマイムでも、ガールズグループのダンスでも、一生懸命やる親切でありがたい俳優カン・テオ。
GQは寂しくなかったです・・GQ9月号グラビア公開に先立って彼のインタビュー映像をご覧ください。


動画の0:09〜

「はい、こんにちは。GQ KOREAをご覧の皆さん。俳優のカン・テオです。」
「今日こうしてGQ KOREA9月号をとっても楽しい雰囲気で撮影しました。とってもいい思い出でしたので、今からSCENE STEALERを始めようと思います。フゥ〜!」
「では、1つ目早速行ってみます。」

悪人の演技 VS 善人の演技

「善と悪を選べってことですよね?」
製作陣:はい
「今は、悪をちょっとやってみたいですね(笑)」
「最近、ジュノという非常に善良な人物に出会いましたので、今後は一度反対の人物をやってみたらどうかなっていう思いで、悪人の演技を選びます。」



一日中家にいる VS 一日中撮影現場にいる

「当然、一日中家にいる方が(笑)」
「僕は完全に引きこもり体質なので⦅INFP体質⦆もちろん撮影現場で仕事をしているのもいいですが、家ですっかり休むのも僕はとっても好きです。」


「あ、これなんだよ(笑)」

時間を巻き戻してある作品に出られるとすれば・・・?
野人時代 VS 思いっきりハイキック

「わーこれは悩みますね。」
「思いっきりハイキック!」
「シットコムを撮ったことがないので、挑戦してみたいです。自分はとっても真剣なのに、状況が笑えて(面白い)そんな人物っているじゃないですか。そういう人物もやってみたいですし。」
「パンクットンクみたいなトラブルメーカー役もやってみたいなって感じですね。」

※『明日に向かってハイキック』というドラマの中の名ゼリフ。子役の子が気に入らないとおい!このパンクットンクが!と叫ぶのが有名で今でも人気のセリフです。



「ハハハッ(笑)」

歩いていたらオナラをしてしまったが、そこでファンに遭遇 VS 軍隊の同じ部隊の先輩が自分の男性ファン

「あ〜〜!そのオナラは大きな音でしたか?ブアッみたいな?」
製作陣:ブブブッ!
「ブブブッ!?」
「あ〜、これめっちゃ難しいんですけど?」
「僕がこの2つの中で好きなのを選ぶんじゃないですよ!強いていうならっていうのを選ぶってことなので。」
「あ、やっぱり前者を選びます。」
「軍隊の先輩として、ファンに会うのはとっても嬉しいですが、とっても負担に思いそうです。」
「1年6ヶ月の間、わざわざイメージを管理していないといけない気がしますし、より緊張しそうですね?;;」


ファンミーティングでの出し物として準備するなら?
ジークンドー(ブルース・リーがやっている武道) VS パントマイム

「僕はパントマイムするにするかな?」
「こうやってこうやって、こんな感じ?」「こんな?」
「パントマイムは面白そうなんですけど?」


「第2弾〜」

ファンミーティングでの出し物として準備するなら?
ガールズグループのダンス VS Supreme Teamの「SuperMagic」を歌う

※ Supreme Teamの「SuperMagic」は以前にバラエティで歌ったことがあるようでイジられてます。


「ひどいんじゃないですか?ガールズグループのダンスカバーにします。」
「僕ガールズグループのダンスを高校生の時に学園祭でやったことがあります。WonderGirlsの「2 Different Tears」だったかな?」
「♪〜 2 Different Tears〜♫君のせいで私は〜♫」
「こうやってやったことがあるんですが、その時の(みんなの)反応がめっちゃ良かったんですよ。男子校だったからかもしれないですが。」



Q .演技をするようになったキッカケは?

「小学校4~5年生?ぐらいだったと思います。その時普通の小学校に通っていたのですが、そこで演劇部ができて。」
「ただ最初は「面白そう」と思ってやり始めました。そうしながら、小さな劇場や児童福祉会で公演して、舞台に立つようになりました。」
「興奮しましたし、観客席から拍手が聞こえるのがとっても気持ちよくて、スポットライトを浴びるのも良くて、「あ、舞台に立つ演技者という職業がとってもいいな」と思って、演劇俳優という夢を持つようになりました。」


Q .今ファンになった方におすすめしたい僕の出演作

「僕が楽しく撮影した短編作があるんですが、先日の平昌オリンピック開催記念で作られた作品があります。」
「『Love on ICE』という作品なのですが、それがショートトラックに関連した話なんです。」

「その時、実際にショートトラックを習いましたし、演じながらとっても楽しみながら撮影した記憶があって、その作品だとお伝えしたいです。」



Q .相手役との恋が実らない役を演じてきましたが、『ウヨンウ弁護士は天才肌』はどうなりますか?

「今後、ヨンウとジュノのそういった愛の話ももっと展開していきながら、皆さんご存知かと思いますが、全ての話にはドラマには幸せだけで溢れていればいいのですが、いつも葛藤も存在して、全ての劇がそうじゃないですか。葛藤が存在してこそ、それを解決していく過程があるように、そう言った部分があるんですが、その部分をよく見守っていただければと思います。」




Q.ジュノというキャラクターを理解するためにした努力があるとすれば?

「あ〜僕がジュノという役を準備しながらですか?」
「まず、ジュノが僕にとってはす〜っごく難しい人物でした。」
「セリフがとっても多いという訳ではなく、刹那の目つきやそういう表情で今の状況の難解さや、ヨンウに対する感情を、瞬間的に表現しなくてはいけなかったんですが、それがまた一次元的な感情ではなく、複合的で複雑な心理を表現しないといけないシーンが多かったんですよ。」
「ですが、そんな部分をどうやって視聴者の皆さんに説得力があって、共感できるようにするかということに対してたくさん悩みました。」
「(なので)僕が一旦、最大限、僕がジュノに共感しないといけないという思いで、ずっとジュノの状況を思い返しながらやりました。」
「寝る前にも「あ、僕がジュノだったら」って思いながら。」
「また、ジュノはとっても繊細で柔らかく優しい人なんですよ。」
「もちろん僕にもそういう面はありますが、カン・テオという人よりもっと柔らかさがあって、優しくてナイスな姿が要求されてたんですが、そういう部分も監督を通して、アドバイスも受けながらそうして準備をしていきました。」



Q .『ウヨンウ弁護士は天才肌』の監督の演出に対して、感嘆した細やかな演出はありますか?

「とっても多くて全部は思い出せないんですが・・・」
「僕がいつも監督の言葉にとても納得させられました。」
「それから、まず初めから演出がとても上手で有名と評判の方なので、僕も監督を信じてついて行くと。」
「この作品ではそういう心で撮影に臨みましたが、いつも(指示が)耳にスッと入ってきて、僕がこのくらい準備してきたとしたら、監督のお話を聞いてもっと豊かになったシーンがとっても多いです。」
「でも、ほとんど毎シーンそうだったようです。」
「僕がさっき申し上げたように、ジュノのヨンウに対する視線だとか行動などが、僕が最初にやってみた時に監督が、「ジュノ、今のはちょっとオーバーだった。」と言えばちょっと(演技を)減らしてみたり、「今のはちょっと少なすぎた。」こういう感じで、そういう表現力があって。」
「なぜなら、ジュノの場合、とっても細い線のような違いで、(違いが)大きく感じられるんです。」
「なので、監督をたくさん信じました。」




Q .顎の筋肉の演技が話題ですが、ノウハウがあるとすれば?

「どう・・・こうやってご飯食べると思って考えれば⦅やってみせる⦆」
製作陣:オォ〜🎉
「あ!僕がちょっとよく発達している方でして;;」
「普段ご飯を食べる時に、強めに噛むと思ってもらえればいいかと。そうするとここ(顎)が発達して〜。」
「でもこれオススメしないです。ここ(顎)が五角形になる可能性があります。」
「僕がジュノを演じながら、意識していたのは本当です。」
「なぜなら、ジュノの感情だとかそういう表現を、外面に大きく出すというよりも、もう少し内面的な感情として表現したくて。」
「その中の一つが、なんか恥ずかしい時やとってもときめいたとかそういうツラい感情の時に、途中途中で奥歯をちょっと噛んだら、重い感情がよく表現できるのではないか?」
「「よく」までは行かなくて「相応しく」表現できるんじゃないか?と思ってやってたんですが、放送されたのを見たら、エッ!こんなによく見えるんだというのを知らなくて。」
「あ、奥歯をたくさん噛んだのに、ジュノが何かを感じるたびに噛むのに、あまりにオーバーに映ったらどうしよう?」
「奥歯ばかりをずっと見ていたら、本当に寂しいんですけど?」
製作陣:拍手👏
「他の部分も見てください🥺」




Q .『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』のヒョンギュの似ているようで異なったロマンスの演技について、ディテールの違いは?

「『それでも僕らは走り続ける』ではヨンファの瑞々しい大学生、その時作家さんがこう仰いました。僕の口から言うのは恥ずかしいですが、「大きなワンちゃんみたいにやってくれたら嬉しい」と表現してくださって。」
「そのイメージを描いてみました。なのでヨンファとして喋る時もまあるく喋ろうとしたり、優しく力強いイメージを作ろうと。」
「そう言うイメージを浮かべながら演技しました。そうしたら自然に(演技が)出てきたようです。」
「それに対して『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』のhヨンギュの場合は、もうすでに一度別れを経験した「ジナ」と再会しながら、成長痛を感じつつ成長していく人物なんですよ。」
「なので、その成長痛を感じる過程をお見せしたかったです。ヒョンギュがジナという人と過ごしながら。」
「そのため、感情の起承転結を表現しようと努力しました。」
「そのせいか、『それでも僕らは走り続ける』のヨンファよりも成熟したと言えば成熟して、雰囲気をちょっと変えましたね。」




Q .『それでも僕らは走り続ける』と『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』で登場した泣くシーンをそれぞれ比較してみると?

「正直、両作の監督とも演技指導は同じでした。」
「でかいワンちゃんのように泣け。ハハッ(笑)」
「ですがそれは表現的な部分で、感情の違いを申し上げると」
「『それでも僕らは走り続ける』のヨンファはとっても混乱した感情だったようです。」
「『ソ・ダナ』という代表が僕に興味がないようで、僕がグイグイ押したら離れていって、なのにどうして急に僕にそんな行動を取るんだ?と、人の心を弄ぶのか?と、とっても怒れて悲しくもあり、でも好きで、僕を止めようとしているのか?とこういうとってもさまざまな感情が大きかったとしたら」
「ヒョンギュは、これが本当に最後の別れなんだな、二度と会えない… あ、なんか悲しいなすごく。(泣きそう🥺)」
「僕の人生の初恋、そして本当に終わりなんだなという感情が違いだったと思います。」
「もう二度と戻れないみたいな?」
「僕もとっても様々に泣いてるんですが、機会があればまた作品の中で様々なバージョンで涙を流す姿をお見せします。」




Q .今後挑戦してみたい役柄

「ゾンビ役?ゾンビ?」
「『Game of Thrones(アメリカドラマ)』ご覧になりましたか?」
「『Game of Thrones』を見ると、冬が近づいて来ると言って、遠く寒いところから怪物たちがやって来るんですよ?」
「そんな怪物のボス?ファンタジー的な?ゾンビのメイクもやってみたいし」
「でなければ、超能力者のようなのもやってみたいです。」
「グリーンバックでする演技あるじゃないですか?そういうの一回もやったことなくて、そういうの一回やってみたいですね。」




Q .入隊前に絶対にやりたいことは?

「僕なんか大きな希望はないんですが、ただ水遊びしに渓谷とかに一回行って、冷たい水で体と心を浄化した後、新しい気持ちで(軍隊に)行って来たいです。」




Q .先に軍人になった5urprise(サプライズ)のメンバーたちに一言

※5urprise:カン・テオさんや、ソ・ガンジュン、コンミョンなど五人の俳優からなる俳優グループです。一緒に住んでダンスや歌とかもやってました。

「一番最初に行ったガンジュン兄さん、それからコンミョン、テファン、俺ももうすぐ行くからイジることもできないし、もうすぐ行くよ。」
「軍隊の先輩として、行く前にアドバイスもらうつもりだから、怪我しないで、僕も怪我しないようにするから、行って来て会おうね。
「あ、そう思うとほぼ3年ぶりに会うことになるな、マジで。」
「大人になった姿で会いましょう。ファイティン。」




Q .ファンたちにビデオレター

「こんにちは、ファンの皆さん。」
「ありがたくも良い作品に出会って、ファンの皆さんもたくさん空いてくださっているようでとてもありがたいです。」
「大韓民国の男性としてしなければいけないことがあって、とっても健康な心身で行って来ますので、その時まで僕を忘れないでいただいて、僕も忘れませんので、もっと新しい姿、もっと大人になった姿で現れます。」
「少しだけ待っていてください。」




「今日こうしてGQ9月号の撮影を無事に終えながら、SCENE STEALERインタビュー映像を撮影しました。」
「今日今までできなかった新しい果敢な挑戦もありましたし、そのおかげかとっても楽しかったです。」
「スタッフの皆さんもとても楽しい雰囲気を作ってくださり、時間が過ぎるのも知らずに撮影できたようです。」
「GQ9月号にぜひ注目していただき、これから僕カン・テオもたくさん応援してください。」
「ありがとうございましたっ👏」




☝️動画に出てくる韓国文化TIPS

국민섭섭이:  韓国でも「国民的〇〇」という単語はよく使われており、日本よりももっと簡単にたくさんのものに国民的と付けている気がします😂
섭섭이=ソプソビとは、日本語で言うと寂しがり屋さんという意味です。
ウヨンウ弁護士に「僕、寂しいんですけど」とよく言っているので、Netflixがつけたあだ名で、「国民の寂しがり屋」と呼ばれているようです😂


야인시대: 『野人時代』という今から20年ほど前に韓国で一大ブームを起こしたドラマです。韓国近代史を扱っていて、今でも名ゼリフがたくさん残っています。

거침없이 하이킥: 『思いっきりハイキック』は、シットコムというフルハウスのような家を舞台に起こるコメディドラマです。こちらはドタバタが面白くハイキックシリーズとして後続作も有名です。名シーンがよく짤として、カカオトークでのやりとりなどにも使われてます。

짤: 写真や画像のことを指します。ドラマやバラエティのワンシーンを切り取り、それをLINEのスタンプのような感じで、SNSで使っています。私の好きな짤は、ハイキックシリーズの監督の作品『ジャガイモ星』の兄弟喧嘩のシーンの짤ですw

ソ・イェジさんといつも兄弟喧嘩してるんですが、めっちゃ현실남매で面白いですwww



訳しながら、結構たくさんの作品に出演されてるんだなとびっくりしました!過去作品も漁ってみようと思いました🤣


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