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50代から〜FIREまでの土台造り
こんにちは。ミニマリストとFIREをめざす普通の会社員これみつ😊です。
さて私事ではございますが、年に2回の資産棚卸が終わりました。計画通りに進んでおり、一安心です。
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そもそも、50代ではFIRE「Financial Independence, Retire Early」ではなく、「早い隠居」が適切なのでは?というご意見もあるでしょう。しかし、昨今多くの企業が、65歳まで雇用または70歳まで雇用延長と言われている中、50代でのリタイヤは一般的には「Retire Early」の部類に入るのではないかと思っています。
年代によって FIRE迄の道のりは異なる。
早期リタイヤといっても、開始年代、子供の有無、独身か単身かによって必要な金額も方策も変わります。ただ、昨今注目されがちなのは、30代ー40代前半で達成する為のHOW TO がほとんどです。日本の50歳以降の早期退職方法についてはあまり注目されていないように思われます。
FIREのバイブル 30代達成バージョン
50代で早期退職の話をすると、「辞めて何するの〜」「退屈になるよ〜・老けるよ〜」「まだ働けるし・・」「会社に行かないと世間体が・・・」「図書館老人になりたくない・・」的な話が出てきます。あまりポジテイブに捉えらえていないですよね。 働く=善行だからでしょうか。誤解のないようにいうと 私が考える「早期隠居・FIRE ・早期リタイヤ」とは
「やりたい事をやりたい時にやる。やりたくないことは、しないで生きる=選択できる生き方」をしたい。今出来ることをしたい。その為に「時間が欲しい」
ということです。決して労働そのものを否定しているわけではありません。
その仕事が自身の天職だとして選択するなら、幾つになっても続けるべきでしょう。私の先輩でも一生働き続けることは当然なので、その為に退職して自身で事業を始めたかたもいらっしゃいます。ただ、なかなか全ての方がそのようになるわけではありませんが。
4-50代になって漠然と自分の先々、「早期隠居・FIRE ・早期リタイヤ」を考え始めた方も多いでしょう。ある日突然、自分の人生が「夕方」になってきたことに気がついたりするものです。目尻の小皺に気がつくように。😓
だから、20代が30年かけて築こうとしていくFIREへの方策とは異なるのですよ。 20代と違い、もう時間の恩恵を十分には受けられないから。夜になっちゃうので。
今日はまず私がすすめていった、今週からでもできる「FIREに向けての土台造り」についてお伝えします。
①自身の資産を棚おろす
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ご自身の資産を把握していますか? 把握すべきは下記の内容です。
1>持ち家(その他所有不動産)の現在の取引価格、残債 金利 完済月数。今、もし売却したときにプラスになるのか、赤字(持出)になるのか
2>貯金の残高。(定期預金・株・債権 金融商品等全て現在の評価額、実売価格100万円以上の動産があれば含む)
3>生命保険の満期返礼金・退職した場合(今と○年後)の退職金(失業保険見込み金額 その他取得金)
4>借金の残高 (住宅 車 学費 リボ払クレジットカード 銀行のカードローン、その他全ての金額と完済月数)
5>3年以内に必要な経費(学費・電化製品の交換・家の外壁工事代金 車買い替え費用 旅行代金等 10万円を超える費用見込)
まずこれを全て見える化します。
大体幾ら位・・・・ではなくエビデンス(裏付)を探し出し、数字を確認してください。面倒ですが正確に把握するため必要なことなのです。通帳・証書を見て1,000円単位で記載します。5>は10万円単位で記載します。
②月額出費の把握→10%減
月の出費を確認します。家計簿をつけている方は問題ないですが、家計簿をつけていな方は即「マネーフォワード」アプリを入れて管理しましょう。 無料分の内容で十分です。今までは、家計簿をつけなくても別に問題なかったかもしれません。しかし、もう絶対に数字把握が必要です。アプリで金額が自動的に入力されていきますので、どんなに面倒くさがりでも大丈夫ですよ。
そうしたら、まず月額出費の10%削減を目指します。(携帯 電気 クレカ 保険 カフェ代 外食費などなど)※詳細はまた後日お伝えします。
既にギチギチに絞っている方でなければ、10%位の減額は可能でしょう。 FIREへの道で最も重要なのでこの月額出費をいかに減らすか・・・ということに尽きます。1千万円の貯金があっても、定期預金の利息は158円です。😱 退職前に固定費の見直しができないと、後で面倒なことになるようですよ。ケチケチしてやだーって思いますか?いいえいえ。逆にお金を使えるようになったりします。まずは把握からです。
◉今週からできる土台造りはこの2つ
「こんなこと??」って思うかもしれません。でもやって見ると、結構めんどくさいです。近隣の不動屋取引事例を確認、銀行の返済明細を出し、金利と残高を調べる。 ねんきん特別便を探し出し、IDECOの残高を確認する。 家計簿+小遣い帳を3ヶ月分調べる・クレジットカード明細をネットで調べる・・等々。
②の月の出費10%減が確実に行われ、支出が把握できるようになったら、次は いつまで働くのか、働き方はどうするのか・・の第2のフェーズに入ります。 50代には今後の年金給付金額の見込みがつけられますので、組み立てがしやすいです。もちろん年金のみの生活は厳しいですが、収入軸として十分に活躍してくれます。
次回以降 働き方と金融リテラシー強化についてもお伝えします。
最後に・・余談 「資産を守る」
ご自身の資産と月額出費を見てドキドキ😱してしまった方、そのまま証券会社や銀行に行き、退職金の運用相談に行くのは・・・ちょっと待ってください。
個別の儲かる投資話(昔あった、和牛投資🐮とか 新興国の鉱山投資🏔、未上場の環境関連企業🌲投資等々)に尻尾を振ってはいけません🐕 そしてYouTubeのFX投資家さん。彼らは別の世界の人です。
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色々な人達が私達にトラップをかけてきます。「元金保証+年10%以上利息出ますよー」💰とか・・「副業で毎月100万円稼げる方法を、今なら50万円で特別伝授します」とか・・本当に気をつけてください。私の周りにも残念ながら悲しい状況になった方もいらっしゃいました。。ので😓
30年間近く働いた結果が一瞬で霧となってしまいます。💨
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
今後も日々の徒然 投資 経済的自由へのステップ(ファイヤー)についてもお伝えしたいと思います。😊
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