営業職新卒1年目にしていたこと。Part1

こんにちは!

今回は新卒1年目にしていたこと、又は何を気を付けていたかを書いていきたいと思います。

そもそもですが、私のしていたこと・考えていたことなので、色んな方の意見がある中で、それは違くないか?その考え方は古いでしょなどと言った部分もあるかと思いますが、そこは多めに見てください。少しでも共感できたり、実践してみたいと思ってもらえたら光栄です。


①朝の時間を大切にする。

新卒入社で、右も左も分からない中、何をまずしたらいいのか。うちの会社は非常に面倒見がよく新卒は研修期間を4ヶ月間みっちり取ってくれます。しかし、その研修期間をただすごしているのではもったいない、自分はあくまでも営業マンとして数字を残すことが使命なんだと強く思っていたので、色々考えた結果、朝の時間を大切にするという結論に至りました。

朝の時間は非常に有意義です。何が有意義か。まず、先輩や上司が何をしているのかが見えます。昨日の物件の整理、商談の準備、稟議を取りに行っている話し声等、色んなものが見えてきます。そして、早く来ると今日も早いねとか、いつも何時に家出てるのとか、先輩たちが私に向けて色々話を振ってきてくれます。そうすることでコミュニケーションを図ることができ、顔を覚えてくれます。

私の場合、幸運なことに直属の上司がいつも早く会社に来ていたので、来やすかったというのもあったと思います。私自身、入社当初は実家から通勤していたこともあり、ドアドアで1時間半近く掛けて通っていました。(今思うとかなり無駄です)具体的には7時半には会社に着くようにしていました。更に当時の上司は朝は早く会社に来て、夜は早く帰りなさいという今どき珍しいタイプの方だったので、そういった環境に1年目から巡り合えたのは私自身大きかったなと思ってます。

少し脱線しましたが、朝来ると上記の通り沢山の情報が新鮮な状態で聞こえてきます。『この人今こういった物件扱っているんだ』や『あの辺の物件ならこのくらいの賃料が相場なのかな』や『こういった提案の仕方もあるんだな』など分からないなりに、何かを考えようとする癖がついてくるのでかなり勉強になりました。上司の隙を盗んで、さっき話していたことってどういうことですか?だったり質問を投げかけ、教えてもらったりしていました。こうすることで新たなコミュニケーションに繋がりますし、相手からすると、こいつやる気あっていいなと思ってくれる可能性が出てきます。

何よりそういったことをしていると、朝早く起きる習慣がつきます。会社の先輩からは気に入られます。同期の誰よりも自社について早く詳しくなります。いいことしかありません。

4年目になった今でも朝の時間は大切にしています。部下にも早く来て早く帰りなさいと指示しているので、朝の時間はいつも明るく、話が飛び交っている環境を作れています。


②自社について知ること。

結構疎かにしがちなことですが、他社の営業マンに勝つ、営業マンとして成績を残すためには必要な1つとなると思っております。各社それぞれの提案できる基準、必要とされているいる1物件あたりの確保しなければならない利益額、自社の大きさ、業界での立ち位置、インセンティブがあるならどの基準を達成すればもらえるのかなどなど。知っておいて損のないことばかりです。私は1年目の時にここをかなり勉強しました。

自社で管理している物件が当時全国で800現場ほどありましたが、実際に現地を見に行ける範囲の物件に関しては、大体足を運んで見に行きました。その際に、その物件の賃料、毎月の利益額、成約まで至った経緯、契約書などを確認し、おおよその相場感や先輩方がどうやって契約を取っているのか、契約書は雛形の状態からどこまでいじっているのか、またいじっていたとしていたらそれは誰の承認が必要なのかなどを確認して自分のものにしていました。これを1年目のうちに経験できたことで、物件を契約するにあたっての目線が上がりました。どういう物件が儲かっているのか、逆も然りで売上の上がっていない現場、要するに赤字現場はどういった契約形態なのかを実際に自分の目で確認できたからです。

こんなことをしている人は自社にはいないでしょう。ただ人と同じことをしていたのでは突出していた成績は残せないと思っていたので、探り探りでしたが自分で考えてこの行動ができたことが、結果としてよかったのではと今感じています。

今でも同僚が契約した物件は経緯、契約条件は全て聞くなり、データを見るなどして日々勉強しています。


今回はまずは新卒の時に実際に自分がしていた2つのことを紹介しました。それぞれの会社で制度が違ってくるので、今回のことが参考になるかわかりませんが、自分達に置き換えたときに少しでもヒントになれば光栄です。


まだまだしていたこと、気を付けていたことはあります。

次回はその続きを書いていきます。

見て頂きありがとうございました!

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