前回の「中学2年になる前に」の続編ですが、中学生だけに役立つわけではないと思い直し、タイトル変更。有名大学に合格した生徒と最近 TOEICのリスニング問題について話していて、「(問いの)出だしを聴き取れない」のはなぜだろうかと考えた時、理由の1つとして、疑問文に答える練習が不足しているからではないかと。地味な練習だから、学校では時間をかけないのかもしれない。Did Mr. Cho...? という問いに対してどう答えればよいのか、学校での英語の成績が良い生徒でも迷うのだ。Whe
問題集形式です。
次の質問に全てYes, S V.の形で答えてみよう。
例:Is this your pen? ―Yes, it is.
「これはあなたのペンですか。」「はい、そうです。」
1) Is your mother a teacher? ―Yes, ___ ___.
2) Is Ken your brother? ―Yes, ___ ___.
3) Is that his bike?
most と almost に迷う人は多いです。見た目も似ているし、どちらも「ほとんど」という同じ訳語で覚えてしまうからです。この2つは意味が異なり、使い方も異なります。
Most water in the Earth's atmosphere and crust comes from the world ocean's saline sea water.
「地球の大気と地殻に存在するほとんどの水分は、世界の海の塩分を含む海水から生まれる」
この英文の m
「名詞」はOやCになりますが、「前置詞+名詞」はOにもCにもならない(主語にもならない)ので、文型の区別をするには「前置詞」について知っておく必要もあります。
I like the desk. 「私はその机が好き」
この the desk は「名詞」でこの文では 動詞 like の目的語(C)。文型でいうと、SVOの第3文型。
There is a pen on the desk. 「机の上にペンがある」
この the des
空所に関係詞を補う問題で、「関係代名詞(whichなど)と関係副詞(whereなど)の違いがよくわからない」という声は少なくありません。
(例)空所に関係詞を補え。
(A)This is the room ( ) he cleaned. ここは、彼が掃除した部屋だ。
(B)This is the room ( ) he studied. ここは、彼が勉強した部屋だ。
一見、同じように見えます。This is the room (
英文法を学ぶ時、効率が良いのは「文型」の知識を身につけることです。同じ単語でも語順(単語の配列)によって全く意味が異なってしまう場合もあり、単語だけで「なんとなく」読むのはリスク大です。
今回は、初心者向けの内容ですから、ほぼ中1レベルの英文にします。
文型を理解するには「品詞」の知識から始めるとよいです。品詞とは、「○○詞」と「詞」で終わるもの。例えば The book is new. なら、品詞は
the(冠詞)/ book(名詞)/ is (動詞)/