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自己紹介

はじめまして、トキオリミナトと申します。本業以外の活動も増えてきたので、noteを使って対外発信をしていきたいと思います。初回なので自己紹介からやってみたいと思います。

経歴

幼少期は父親の仕事の関係で海外で生まれるも、物心がつく前には帰国し、神奈川県の小学校に入学。その後、中高一貫校に進学し、東大を目指すも受験失敗し、慶應大学に入学。

多くの学生がそうであるように(もしかしたら自分だけ?)、受験に向かって邁進していた高校時代から時間と自由を手にした大学生時代は、自分が本当にやりたいことが分からないという悩みを抱えながらも、ろくに勉強もせずにクラブイベントの主催やBarの運営等をしながら過ごす。

大学3年に入ると皆が就職活動を始めるのと同様に、自分も就職活動を開始。今もそうだと思うけど、当時は商社、コンサル、投資銀行が就職先としては人気だった。そして、結局何がやりたいのか大学時代に見つからなかった自分もミーハーな考えで投資銀行に就職。

興味・関心

文学

専門的な勉強をしたことがある訳ではないけど、大正期から昭和にかけて台頭した私小説における人間の心境の丁寧な描写は心を奪われる。
太宰治さんの「人間失格」「桜桃」などは人間の人生の儚さや侘しさ、陰鬱さを一番うまく表現していると思う。現代文学で命を懸けて本を書いている人っているのかな。。。

死や貧困

僕は会社の上司や親しい友人の死を3回経験している。30歳で3回って多いんじゃないかな?幸いにもいずれも自殺ではなく病死であるため、僅かながらでもサポートしたつもりであるけれども感じたことは2つ。

1つは死に瀕している人に僕みたいな医療関係者でもない素人がサポートできることは限られている。何かできることはないかと思って色々考えていたものの、結局は病院食が不味いと嘆いている友人に美味しいご飯を毎週差し入れすることくらいしかできなかった。

もう1つは死は生の反対ではないということ。身近な死を経験するからこそ生や生きている意味を強く意識することができた。

高校野球

僕は高校時代までずっと野球をやってきた。決して野球が上手い部類ではないけれども、人生で熱中したものの1つは高校野球。
ちなみに世代的に一番印象に残っているのは明豊vs花巻東。現ソフトバンクのショートの今宮選手はショートからリリーフで登板し、154kmを連発していた。その時のインタビューで幼馴染の後輩が泣きながらベンチに帰っていく姿を見て野球人生で初めてゾーンに入ったと語っていた。
僕も野球で1回、仕事で1回ゾーンに入った経験があるけど、あれは本当に不思議な体験、何故か分からないけど周りの動きが遅く見えて何でもできてしまう気がするのだ。ちなみは今は野球を見たりしないので、今の野球選手のことは本当に分からない(笑)

今後の活動

今までは資本主義の中でがむしゃらに働いてきた。多分、高校・大学の同級生の2倍は働いてきたんじゃないかな。忙しすぎて自分がやりたいこと、死ぬ時に後悔しない仕事をしているかを考える暇もなかったし、給料もいいので満足していた部分もあったのかもしれない。

一方で、上述のような経験をしたことから「死や貧困からの救済」について考えることが多くなった。そんな中、五常・アンド・カンパニー株式会社の慎泰俊さんの『働きながら、社会を変える。』という本に出合った。
慎さん(特に面識がある訳ではありません。)の行動力や信念には感服するところはあるけど、僕のような凡人でも本業の傍ら社会貢献できることがあるじゃないのかと思って、先ずはNPOの活動への参加や同じ想いを持っている人との接触を増やしていきたいと思っているところである。その様子を今後もお届けできたらなと思います。


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