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台湾留学で台北以外が意外とおすすめな理由

台湾留学を計画している人たちにとって、どこの大学に進学するのは一番大事な問題の一つだと思う。
私は台北じゃなくて、南部ののどかな田舎の、でもちゃんとした国立大学に進学したんだけど、台北ではこれは体験できなかったかも、、、ということがたくさんあったので、今日はそれをお話ししたいと思う。

放課後という概念がなくなる。

今日お話しすることを簡潔にまとめると、

台湾全国(台北、台中、台南など)から生徒が集まり、寮に住むかもしくは学校近くの学生アパート街にみんな住むことになるので、授業が終わったから家に帰って家族とご飯を食べる。という概念がないということ。

普通は学校が終われば家に帰り、家に帰ったあとは自分の時間。という感じだと思うけど、私の学校の場合は授業が終わったら家が近い人同士で一緒に帰り、一緒にご飯を食べに出かけ、大体夜は部活や宿題のミーティングがあることが多いのでもう一回学校に戻ったり、そのまま友達の家に集合することが多かった。

いつも周りには誰かいてくれて、ちゃんとご飯を食べたか心配してくれる友達がいる。1人で退屈してないか気にしてくれる友達がいる。

これは留学生にとってはすごく助かることだと思う。
前に台湾留学生活で仲間外れにされたりしたことがないって書いたけど、
こういう環境も影響していると思う。

週末や連休に実家に帰ったりする人は結構いたけど、大学にいる間は全員自分で自分の面倒を見なきゃいけない。
この環境が人を成長させてくれていたんだと思う。
精神的にみんなしっかり自立していて、自分のやりたいことをやっていて、その上友達のことも気にかけてあげられる。
周りがそんな尊敬できる人ばかりだったのは本当に幸運だったと思う。

確かに学校自体は田舎だったから、クラブやバーも全然ないし、遊ぶところも少ないし、ショッピングできるようなところもちょっと遠出しなきゃいけないみたいなところだったから、刺激を求めている人には物足りないと感じるかもしれない。

でも時間がゆったりと流れていて、授業で忙しく過ごしている時もあの綺麗な夕日を見ると気持ちが落ち着く。とてもバランスが良く、心地いい空間だった。

人によるけどね

私は都会の学校を選択しないで後悔はしなかった。
もちろん人によって一番重要視する条件は違うから絶対とは言わないけど、田舎もいいよ。


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