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技術書を100倍楽しむ! 『インフラエンジニアBooks』をはじめました

9月から、YouTubeの配信をはじめました。

社内外のオンラインイベントで司会進行をすることが多くなったのですが、「本を読むのが好き」✕「ITインフラ業界で20年ほど働いている経験」を活かしてYouTubeライブを中心としたコミュニティをつくれないか、と考えました。

インフラエンジニアBooksの参加者に提供したいもの

参加してくれた方には、以下のような変化があるといいな、と考えています。

・書籍と出会い、興味を持ち、読むという行動につながる
・書籍を読むハードルを下げる
・社外のエンジニアとの交流が広がる
・組織を越えたエンジニアの居場所ができる
・書籍を書く、につながる人もいる

インフラエンジニアBooksは何をするのか

インフラエンジニア向けの技術書を取り上げ、その著者を招いてのライブトークイベントがメインコンテンツです。
著者と出会い、楽しく技術書を知り、仲間を作るーー“インフラエンジニアBooks”はそんな場所です。
対象の本を読んだことがある方はもちろん、まだ読んでいない方も気軽にご参加いただきたいと思っています。

想定している参加者

対象者として主に考えているのは、下記の方です。

・書籍を読むことが好きなインフラエンジニア
・書籍に興味があるけどあまり読めていないインフラエンジニア

ですが、インフラではないけどITエンジニアの方、IT業界の方、その他ただ興味を持っていただいた方など、広くお気軽にご参加いただきたいと思っています。

コミュニティ立ち上げの想い

本がとにかく好きなんです。これほど投資対効果があるものはありません。
著者の方がたくさんの時間を費やして経験・習得した内容を、数時間でインプットできる「本」は、 色々なことを学びたいエンジニアにとって強力な味方になります。

著者の方から直接お話を伺ったり、色々な人の意見を聞くことで、ひとりで本を読む以上に学びが深まるのではないかと考え、このコミュニティを立ち上げました。

コミュニティ設計に参考になった書籍

インフラエンジニアBooksをはじめる前に、書籍「コミュニティ」づくりの教科書を読んで参考にしました。

特に以下のことが参考になりました。まだ始めたばかりなので評価もできませんが、2回の実施でconnpassのグループメンバーに171人も参加していただけているのは、スタートとしてはまずまずだと思っています。

・コミュニティづくりの3つのステップ。(1)方向性を決める (2)計画に落とし込む (3)参加者を集める
・ビジョン・ターゲットをしっかり考える「世界を平和に」など、大きすぎることがありがち。もっとターゲットを明確にする。
・ビジョンづくりのきっかけになる問い。なぜ自社の製品やサービスを使っているのか。その製品やサービスにどんなメリットを感じているのか、何を評価しているのか。その製品やサービスを通して生活がどう変わったのか。どんな人たちにその製品やサービスを勧めたいか。

実施したイベント

過去2回の実施は以下です。

アーカイブ動画も公開されています。著作について、著者(翻訳者)自らに語っていただいていますので、当日だけではなく、イベント終了後も視聴いただく価値が高い内容になっていると思います。


・インフラエンジニアBooks#1 玉川竜司氏と読むSREの実践本(2020/9/29)

・インフラエンジニアBooks#2 市川豊氏と読む「RancherによるK8s活用完全ガイド」(2020/10/26)


次回以降の予定

11月開催分についても既に決定しています。クラウドネイティブ界隈で著名なサイバーエージェントの青山真也さんにご登壇いただきます。お楽しみに!

・インフラエンジニアBooks#3 青山真也氏と読む「Kubernetes完全ガイド 第2版」(2020/11/24)

イベントページは近日中に公開予定です。connpassのグループメンバーにご登録いただけると、イベントページ公開時にお知らせが届きます。ぜひご登録ください。


インフラエンジニアが読みそうな書籍を執筆された著者の方を探しています。もしご紹介いただける方がいらっしゃいましたら、お知らせくださると大変嬉しいです。もしいらっしゃいましたら、FacebookやTwitter 、その他の連絡手段でご連絡をお願いいたします。



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