【成功法則99】達成欲を意識し、次の願望を共有する

売上の上がらなかった「社長さん」は、カリスマコンサルと呼ばれている「先生」を訪ね、数々の起業家を繁栄へと導いてきた「成功法則(マインドセット編)」を学びマインドセットを極めました。そして、年収が「億」へと変わる秘密の極意『成功法則(ビジネス実践編)』を学び始めました。
(マインドセット編:成功法則1~50、ビジネス実践編:成功法則51~100)


先生:では次ですね。【達成欲を意識し、次の願望を共有する】というビジネス思考について、話していきたいと思います。よろしくお願いします。

社長さん:よろしくお願いします。

先生:社長さんは、今、商品を売っているじゃないですか。できれば、そのお客様に、次の商品を買ってもらって、末永くずーっと付き合っていきたいと思いませんか?

社長さん:はい。できれば、そうしたいです。

先生:そうですよね。そうじゃない限り、ずっと新規客を追って、また新規がいなくなったと言って、広告費をかけて、次の山に向かって、焼け畑農業的な営業をしないといけないと思うんですよ。ただ、ビジネスというのは、大きくしていく上で、既存客さんのボリュームを大きくしていかないと、いけないんですよ。それが基軸になるんですよね。だから、感覚的には、新規客3:既存客7というのが、丁度良いバランスなんです。どうしても、既存客さんというのは、流出していっちゃうんですよね。なんでかというと、飲食店の倒産原因で、一番多いのが、忘れられるっていうのが、一番多いんですよ。これは、面白いですよね。なんか倒産するっていうと、味が悪かったのかな~とか、接客が悪かったのかな~とか、そう思っちゃうじゃないですか。そうじゃなくて、倒産する一番の原因は、忘れられるっていうのが、多いんですよ。だから、忘れられないように電話したり、手紙を送るだけでも、結構繁盛するんですよね。ただ、そういうものをやったとしても、お客様は、どうしても流出しちゃうんですよ。何故かというと、

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