見出し画像

クリスマスに蘇る魔法の記憶

思えばクリスマスツリーを飾り始めた11月上旬あたりからでした。
私は自分の過去世が何だったのか無性に気になり始めました。
それまでも前世で何をしていたのか興味はありましたが、特に調べたり占ったりすることはなく過ごしていました。
それなのに突然気になって気になって仕方なくなったのです。

そんな時偶然目にしたYouTubeの動画で「過去世からのメッセージ」というようなタイトルがあり、私は迷わず開いていました。
そこで言われたのは、私はヨーロッパの小さな国のお姫様。
いつもキレイな洋服とアクセサリーを身に付け、何一つ不自由のない裕福な暮らしをしていたものの、規則や規律で窮屈さを感じていたそうです。だから今世では自由を心の底から求めているとか。
自由を求めていることに関しては、私の単なるわがままではなく魂レベルで求めていたことが分かり、少し安心した気持ちになりました。
そして今世の私がキラキラしたものに惹かれるのは過去世からくる興味だったのだと思うと、なんだか感慨深ささえ感じてしまいました。

また別の日、ふらっと立ち寄った町の占いで言われたのは、王族に仕えている占星術師。星占いや魔術を使い、政治や行事を執り行う立場にあったようです。
場所はヨーロッパのお城とのこと。
占星術師や魔術に関しては驚きの結果でしたが、ヨーロッパの文化や歴史には興味を持っていたので、そこに関しては納得の結果でした。

また別の占いでは、神殿に仕える巫女の見習いのような立場。
神様に近いところで働いたり祈りを捧げたりしていたそうです。
しかし当時盛んに行なわれていた魔女狩りで、どうやら私は告発されて処刑されたようなのです。そこまではっきりと言わず言葉を濁されましたが。
今世の私が本当の自分を出すことが苦手なのは、その時の記憶が残っていて防衛本能が働いているから、とのこと。
いろいろ驚きの結果もありましたが、最後は妙に納得してしまいました。

さて、それぞれの占いによる私の過去世、結局何者だったのか、はっきりとした答えを得ることはできませんでした。
ですが、過去世は一つではありません。
何度も何度も転生している魂なら、いくつもの過去世を持っています。
だから、私の場合もそれぞれの占いで見えた過去世はどれかが正解で他が間違いなのではなく、どれもが正解なのだと思います。

また、そこに共通するキーワードがあることに気が付きました。
ヨーロッパ、魔法、キラキラ。
どれも今世の私が興味のあるもので、そういえば子どもの頃から好きだったものばかり。しっかりと記憶が残っていることが分かります。
さらに今の私の性格にまで影響が及んでいることも知りました。
自分を形作っている性格や思想は、今世だけで形成されたものではなく、遠い遠い過去世からつながっているのだと思うと、自分の性格も愛おしく感じてきます。

もっといろんな占いで見てもらったら、もっと共通のキーワードが浮かんできて、より今の自分を形成しているものが見えてくるはず。
今年の冬は、今の自分だけではなく過去の自分を見つめる時間をたくさん持ちたいと思います。


それでは、皆さま、良い夢を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?