バンコク 妄想が広がる屋上世界

バンコクの街にはスカイトレイン（BTS）と呼ばれている電車が走っています。

そのBTSの駅ホームは周辺のビルの3階か4階の高さにあって、そのホームからは、かなり至近距離のビルの屋上や民家、普段見ることのできないバンコクを見ることができます。

なので電車待ちの間、何気に屋上ウオッチングをするのが楽しみです。そしてなんとなく写真まで撮ってしまっています。

これはプルンチットの駅前、バンコク銀行の上です。
三国志的な弓を持ったキャラはサムネイルのオブジェとは別で、合わせて2体あります。
中国の風水的な何かでしょうか。悪いものが来ないようにでしょうか。私の家のベランダにも置きたいです。
壁にはバンコク銀行の守神の天狗カラスが堂々と！

屋上の増築具合がなんともタイっぽいです。
バンコクは丸い枠を付けたベランダが結構多いのですが、風通しが良くないせいか、残念なことにカビてしまっている丸枠が多いです。
台湾のように全てを柵で覆っているベランダもたまに見かけますが、ここは屋上にホコラがあるので、守られている気がします。

これも屋上に小さな祠を見つけて写真を撮ったのだと思います。
東京の鳥居がビルの上にあったりするのと同じような感覚なのかもしれません。

アップで見ると、ちゃんと人のオブジェも何体か置いてあって、お水とお線香もきちんとお供えしてありました。

駅のまん前の建物のこんなペントハウスに住むのもいいなぁと思って、撮りました。
広いバルコニー を緑でいっぱいにして、バンコク駅近生活がしてみたいです。

このマンションも、住むなら真ん中あたりのルーフバルコニー に木が茂っている一軒家っぽい部屋がいいなと。
妄想が止まりません。

駅から見える屋上の世界は、屋上でご近所付き合いができるんじゃ？というくらい繋がっていそう。ここを探検してみたい。

囲った柵や尖った鉄の柵をしているお家があるのは、やっぱり侵入されやすいからなのでしょうか？
手前の二軒に挟まれた、真ん中の奥のお家のペントハウスが気になって撮りました。
後から屋上に増築したような木造の家。開放感がありそうな造りにも見えて、住むならあそこもいいなぁと。勝手に夢が広がります！

バンコクではそんな妄想しながら電車待ちをしています。