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3Dプリント Re-NEWAL鉢の5つの利点と3つの欠点

こんにちは!KONYです。
今季一番の冷え込みが続き、毎日寒いですね🥶
今回のテーマは、Re-NEWAL鉢の機能性の利点と欠点についての考察です。

ということで早速、Re-NEWAL鉢を使用する5つのメリットと3つのデメリットについてご説明していこうと思います👍

先ずはRe-NEWAL鉢の5つのメリットから。

メリット1

通気性と排水性の向上

Re-NEWAL鉢に採用しているジャイロイド構造は、全体に極小の穴が空いており鉢の通気性と排水性を向上させます。これにより、鉢内の土壌が適切に通気され、酸素が根に効果的に供給され植物の健康向上が見込めます。

 ジャイロイド構造の微細な穴

メリット2

根の腐敗の防止
優れた通気性と排水性により、鉢内の過湿による根の腐敗の減少、根の健全な成長が期待できます。
根を健康に成長させることは、植物が美しく丈夫に育つことに繋がります。

健康過ぎて葉がモサモサ&背が伸びまくった蘇鉄麒麟

メリット3

耐久性と軽量性
3Dプリント技術によるジャイロイド構造は、強度を向上させるために設計されています。複雑な形状やパターンが物質を均等に分散させ、ストレスが一箇所に集中しにくくなります。これにより、鉢が外部の力や重みに対して強くなります。
その反面、ジャイロイド構造は物体を支えるために最適化された形状を持っています。無駄な素材を取り除きつつ、必要な強度を確保する設計が施されており、軽量性が維持されます。
軽量であることは、鉢を移動したり取り扱ったりする際に便利です。
特にサイズが大きい鉢や植物において、軽量性は重要な特徴となります。

ジャイロイド構造

メリット4

デザイン性
Re-NEWAL鉢はジャイロイドと、キュービックの2つの構造から成り立っています。キュービック構造があることにより美しいデザインや刺激的な模様を3Dプリントで表現出来ます。
これにより植物を健康に育てるだけでなく、インテリアとしても魅力的なものになります。

キュービック構造

メリット5

グッドプライス!
ジャイロイド構造は複雑な形状であるため、3Dプリンターでの印刷プロセスに時間が掛かり生産コストが高いです。
しかしRe-NEWAL鉢は、植物の健康な育成を助ける機能性と美しいデザインを兼ね備えつつ、手の届きやすいお手頃価格(900円~)でご提供しております!

お手頃価格で

このようにメリットが多いRe-NEWAL鉢ですが、同時にデメリットも存在します。

デメリット1

他の鉢に比べて鉢内が冷えやすい
高い通気性と排水性を備えているRe-NEWAL鉢ですが、一般的な素焼き鉢やプラ鉢、陶器鉢などよりも外気の影響を受けやすい傾向にあります。
夏は鉢内の過度な温度上昇を防ぐ効果がありますが、植物によっては気温10℃を下回るような寒い時期に室外管理を行うと寒さで根が弱る恐れがあります。

デメリット2

メンテナンスが必要
微粉タイプの肥料を使用する場合、使用後すぐに柔らかいブラシなどで洗い流す必要があります。洗い流さずにおくと、微粉がジャイロイド構造に付着し固まる可能性があります。
これを取り除くには、ぬるめのお湯(30℃~35℃)にRe-NEWAL鉢を浸し20分ほど放置し、その後に歯ブラシなどで優しく磨きます。
それでも落ちない場合は、中性洗剤(食器用洗剤など)を入れて再度同様の手順を行ってください。
※この作業は、鉢に植物が植えられていない状態で行う必要があります。

1年間お手入れをしていないXiv2.5号

デメリット3

高温で変形する恐れがある

Re-NEWAL鉢はPLA(ポリ乳酸)という素材で出来ています。
PLAは他の一般的なプラスチックよりも低い溶点を持っており、一般的に70℃以上の環境下で軟化し始め変形する恐れがあります。
※実際に3Dプリンティングを行う際には、約180~220℃の範囲でPLAを溶かし、成形や加工を行います。
私の住む宮城県名取市の環境下では、真夏(7~8月)の直射日光に2ヶ月間当て続けても変形は見られませんでした。

8月のバルコニー

ということで今回は、Re-NEWAL鉢を使用する5つのメリットと3つのデメリットについてご説明させて頂きました。
この記事でRe-NEWAL鉢の特性をご理解頂ければ幸いです。

植物の成長とお洒落な空間を同時に楽しむために、ぜひRe-NEWAL鉢をご検討ください!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
寒い日が続きますが、暖かくしてお過ごしください。
では、また次回の記事でお会いしましょう👍

Re-NEWAL鉢販売サイト

このブログは私の素人的な視点での一意見を共有する場です。提供する情報や意見は個人的なものであり、専門的ではありません。
どうぞご理解の上、お楽しみください。






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