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子育てのゴールデンタイム

先日少し時間があったので映画を見ました。

山田孝之主演の「ステップ

妻を亡くし娘との二人暮らしに奮闘する。

そこまでの覚悟もなく見はじめ気がつけば泣いてしまいました。

父親になって親の気持ちと子供の気持ちの両方がわかるようになって

また、映画の中でも父と娘の絆も描かれていて

色々な事を自分に照らし合わせてしまって

最近はとても涙もろくなったと感じます。

映画の中で娘が小学校に上がる時に

子育ての一つの季節が終わった。というセリフがあります。

子育ての春

僕は今、2歳の娘と2ヶ月の娘がいます。

僕達夫婦は付き合っている期間も長く、二人でかなりの時間を過ごしました。

お互い働いていたので結婚前は好きにお金を使って

自由に時間を使って楽しみました。

結婚後、ありがたいことにすぐに長女に恵まれ子育てを始めることになりました。

まだ、コロナが騒がれる少し前に長女は産まれました。

たくさんの友達がお祝いに来てくれ

多くの先輩パパママにも話を聞きました。

妻は妊娠を期に仕事を辞め、僕は自営業ということもあり

子育てに時間を極力使おうと思いました。

ですが、よくまわりから

「今まで以上に仕事頑張らないとな!!」

と言われることが多くなりました。

確かに子供が産まれるとお金がかかることはたくさんあります。

ただ、お金を稼ぐことも大事ですが僕は少しでも子供との時間を作りたいと思っていて

育児>仕事という考えかたでした。

ただ、周りからは子供優先で仕事を後回しにすると嫌な顔をされることも多かったです。

ただ、新生児期の力を入れると壊れてしまいそうな繊細な体

必死でミルクを飲む口、まったく匂わないうんち

そのどれもがこれから先の長い育児のなかでも

一瞬しかない時間を仕事で失うのは嫌だったのです。

そんな時にあるFPさんがSNSの投稿で

子育てはその時しか無い お金は何歳になっても稼げる

と言っていて僕は完全に仕事を後回しにする覚悟ができました。

とは言っても、確かに会社員だと33歳頃になると会社での立場や出世の可否が重要になってくる時期かもしれません。

子育てへの考え方は人それぞれで正解はないかも知れませんが

僕はこの時間を優先しないと後悔する自信があるので大切にしたいと思います。

子育ての季節

四季のように子育てを分けるとすると

小学校入学まで 春 6年
中学校入学まで 夏 6年
大学入学まで  秋 6年
それ以降    冬 ずっと

僕のイメージはこんな感じです。

そしてそれぞれの季節に困難が待っているのだろうと思いますが

親として迎え撃とうと思います。

最後に

子育てのゴールデンタイムという題名にしましたが、子供が喋り出すまでの時期が僕はその時間だと思っています。
少しずつ意志を持ちはじめ、やりたいことが増えてくる中でもまだ喋れない。それでも必死に何かを伝えようと、そしてこちらもなんとか理解しようと考えをめぐらす。

実際僕は父親とあまり意思疎通ができません。
それこそ幼少期父は必死に仕事をしてくれていたので家にはあまりいなかったからでしょう。もちろん大人同士なので話せばだいたいのことは伝わるのですが、いまいち父親がどういう人なのかがわかりません。

親子の中で、このゴールデンタイムをいかに過ごすかで子供との向き合い方が変わるような気がしているのでどうかみなさんも大切にしていただければと思います。


おしまい。


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