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スキを分析する

年末からnoteをはじめて色々な文章を書いてきました。

最初、noteの「スキ」というシステムが他のSNSでの「いいね」や「グッドボタン」と同じだということに気がつくのに少し時間がかかりました。

あまり他のSNSをやらないので基本的には友達と繋がっているアカウントだけで

投稿を見ることはあっても「いいね」をつける事はあまりありませんでした。

ただ、自分で発信するようになって「スキ」を貰えることがこんなにうれしいことだと気が付きました。


noteの特徴

そもそも僕は他のSNSとnoteの「スキ」では根本的に違うような気がしています。

例えばInstagramの場合きれいな写真や面白いショート動画、最近では情報系の投稿で「いいね」をつける動機になると思います。

情報系の投稿は少しnoteに近い気もしますが

その他は直感的というか、どちらかと言えば何を投稿しているかよりも

誰が投稿しているかが凄く重要だと思っています。

以前書いたこともあるのですが

同じ服でもおしゃれな人とダサい人に勧められたら感じ方が違う

というのと同じ感覚です。

noteの場合も確かにとてもすごい数のフォロワーがいて大量の「スキ」がついている人はいます。

でも、文章というものは唯一無二でその人にしか書けないものだと思っています。

なので、フォロワー数が多い少ないで文章の印象が変わることはないと思っています。

「スキ」の感覚

僕は本をかなり読みますが、買ったものの最初の数ページ読んで積読になっているものもたくさんあります。

そして基本的には立ち読みはしません。

本の出会い方や導入の方法を新鮮に味わいたいからです。

読まなくなる本というのはタイトルで自分に必要だと思ったのに、内容がぜんぜん違うベクトルだった場合や

筆者の目線が気に食わなかったり

文章の雰囲気が嫌いだったりと色んな理由があります。

はっきりと言葉にはできないなにかが合わないのです。

noteにおいて様々な人の日記や創作、解説や時事ネタほんとうに沢山の記事があります。

その中で感覚的に言葉ではなにかわからない「スキ」があるのです。

その間には筆者と読者の僕しかいてなくて

既存のスキの数もフォロワーの数も介入しません。

スキの魔力

「いいね」には承認欲求を満たしたいという魔力があり

Instagramなんかは

「その人の一番いいところだけの詰め合わせ」

なんて言われたりもします。いい家に住んでおしゃれな夕食を食べる。

確かにオシャレにかっこよく写真が撮れたから投稿するのでしょう。

なので、ハマりすぎると劣等感や羨ましさが先立ってSNS疲れを引き起こすことになるのでしょう。

「スキ」をもらうためには?

noteにおいて人生のいいところ詰め合わせでは「スキ」はもらえません。

それではただの自慢の文章で何も得るものが無いからです。

文章とは何かをインプットするために読むもので

ある事柄について自分とは違った視点を気づかせてくれた時

「スキ」が生まれるのかなと思います。

なかなか生きていて人から「スキ」と言われる機会はありません。

彼女や妻だってなかなか言ってはくれません。

「いいね」は日常生活でもよく聞く言葉です。

関西だと「ええやん」ですね。

人生でもなかなか言われない「スキ」

ハードルが高い分、人からもらえるように文章という時間がかかって別にお金にもならないものを僕は必死で書いているような気がします。

まとめ

noteで記事を書く人、読む人はどちらかというとおしゃれな場所に行って写真を撮って加工して。そんなことよりもnoteが向いているからここにいてるんだと思います。

僕も、人が好きそうな写真を撮るのは難しくて考えすぎて投稿できませんでした。写真は見た瞬間に全てが決まるからです。
その分、文章は読みはじめてつまらなかったらブラウザバックでOK。
面白かったら最後まで読んでもらえれば最高。面白くないのに最後まで読ませることができたら天才。

そんな感覚で自分が書きたいようにあまり、読者のことを考えず自分の中の何かが偶然誰かに届けばそれでいいかと思って書いています。

ここまで読んでくれた稀有な方ありがとうございました。

他にも何かと記事を書いているので「スキ」くれたらとても喜びます。

おしまい

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