元日放送「あたらしいテレビ」紹介コンテンツ一覧
こんにちは。初めての投稿です。空いた時間は映画、テレビ、ポッドキャスト、本などに触れて生きているOTOMOと申します。
ここでは主に、わたしが見たり聞いたりした、映像・音声・文章のコンテンツについて感想などを備忘録的に投稿していきたいと思います。
最初の投稿はこちら。
「あたらしいテレビ」(NHK・2022年1月1日放送)
かつては「新春テレビ放談」として、前年に放送されたテレビ番組について、NHK・民放の垣根なく、各界のテレビウォッチャー(民放の制作者含む)が裏側含めて語りつくし、その年の、そしてこれからのテレビがどうなっていくかを考える番組でした。
わたしも好きで毎年楽しみにしていましたが、テレビに限らず映像コンテンツがあふれる昨今の状況を受けて、2021年からは「あたらしいテレビ」とタイトルを変更。扱う内容もテレビ番組に限らず映像コンテンツ全般に変わっています。
2022年の「あたらしいテレビ」は、内容的には2021年と同様に「映像コンテンツ」全般をとりあげるかたち。
一方、フォーマットはこれまでと大きく変わっており、いろんな場所で座談会的に話をしているのを見て、スタジオにいるかまいたちたちがコメントしていくというスタイルでした。
座談会はざっくり3つに分かれてスタート。メンバーは以下の通りです。
・バラエティ…藤井健太郎(TBSプロデューサー)、BIM(ラッパー)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、森田哲矢(さらば青春の光)
・ドラマ…佐久間宣行(テレビプロデューサー)、岸井ゆきの(俳優)、井之脇海(俳優)、澤本嘉光(クリエイティブディレクター)
・U-18…インフルエンサーや起業家など、6名
今回記事を書こうと思ったのは、「あたらしいテレビ」で紹介されていたコンテンツ、誰かまとめてくれていないかなーと思ったのですが、探すことができず。「だったら自分でまとめて、みんなにも共有すればいいじゃないか!」と思ったので、備忘録的に、紹介されていたコンテンツや、気になったコメントをメモしていこうと思います。
紹介コンテンツ一覧
※複数人で盛り上がったコンテンツについては、初めに言及した人の名前を記載しています。
水曜日のダウンタウン「おぼん・こぼん THE FINAL」(TBS)…森田哲矢(さらば青春の光)
オクトパスの神秘 海の賢者は語る(Netflix)…BIM(ラッパー)
ゾゾゾ(YouTube)…セントチヒロ・チッチ(BiSH)
デニスの怖いYouTube(YouTube)…セントチヒロ・チッチ(BiSH)
SICKS~みんながみんな、何かの病気~(テレビ東京)…澤本嘉光(クリエイティブディレクター)
メア・オブ・イーストタウン(U-NEXT)…佐久間宣行(テレビプロデューサー)※「今回一番おすすめしたかったコンテンツ」ということです!
レイズド・バイ・ウルブス 神なき惑星(U-NEXT)…井之脇海(俳優)
TRUE DETECTIVE(U-NEXTほか)…岸井ゆきの(俳優)
今ここにある危機と僕の好感度について(NHK)…佐久間宣行
大豆田とわ子と三人の元夫(関西テレビ)…佐久間宣行、森田哲矢
コントが始まる(日本テレビ)…澤本嘉光
俺の家の話(TBS)…杉浦友紀アナウンサー
朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円(ABEMA)…キメラゴン(経営者)
緊急生配信in森下宅 ~森下は新居で食事できるのか?~(YouTube)…BIM
群馬・伊勢崎の乱闘映像(YouTube)…藤井健太郎
Somewhere In The Snow(YouTube)…井之脇海
dental ch デンタルチャンネル(YouTube)…岸井ゆきの
考えすぎちゃん(Paravi)…澤本嘉光
街録ch~あなたの人生、教えて下さい~(YouTube)…佐久間宣行
ヒューマングルメンタリー オモウマい店(中京テレビ)…佐久間宣行
かまいたち単独ライブ2021「on the way」…佐久間宣行
研ナオコ Naoko Ken(YouTube)…セントチヒロ・チッチ
キングオブコントの会(TBS)…藤井健太郎
座談会パート以外で紹介されていたコンテンツ
その他、座談会以外のパートで紹介されていたコンテンツはこちらです。
〇菅田将暉(俳優)
・ガキの使いやあらへんで(日本テレビ)
・テレビ千鳥(テレビ朝日)
・バチェラー(Amazon Prime Video)
・イカゲーム(Netflix)
・今際の国のアリス(Netflix)
〇清水希容(空手家・東京五輪銀メダリスト)
・ニンゲン観察バラエティ『モニタリング』(TBS)
紹介されていた劇団、芸人
コンテンツとは別に、ダウ90000、ヨネダ2000も紹介されていました(両者に数字が付いているのは偶然…)。
コンテンツ受容の仕方の現在
コンテンツ受容の仕方についても気になるコメントがありました。感覚的には、それはそうだろうなあとうなづくものが多かったです。
Twitterで話題になったものを見る…BIM
ほとんどの配信サービスに加入している…セントチヒロ・チッチ
家では(アンテナ壊れて?)地上波見られない…岸井ゆきの
以下は、U-18座談会での発言。
テレビはいつ何をやっている時間なのかわからない
途中から見てもよくわからない
昔のおもしろいコンテンツを優先して見てしまう
テレビは拡散の仕組みがないため、おもしろいという印象も付けられないのでは
番組表が文字ばかりで見づらい
シンプルにつまらない
テレビはスマホで見づらい
テレビを見るために部屋から出ないといけない
制作サイドの事情
制作サイドの話で興味深かったのは、「最近テレビ局でオリジナル脚本のドラマが多い」という指摘に対し、動画配信時代になってIP(知的財産権)を確保したコンテンツを制作しようとしているというからでは、という佐久間Pのコメントです。もちろん、オリジナル作品を見てみたいと思わせる優れた脚本家が増えている、ということも付け加えられていました。坂元裕二さん、渡辺あやさん、野木亜希子さんら、確かに名前で「見たい」と思わせる脚本家の方はたくさんいますね。
菅田将暉さんが、「もう少し眠れる制作現場にできないか」と言っていたのも印象的でした。コンテンツ制作現場の過酷さはよく聞かれることですが、地上波の番組で、菅田さんのような俳優が語ったことに切実さを感じましたし、少しでも環境が改善されれば…と思いました。
以上、番組の内容まとめでした~。ことしはどんなコンテンツに出会えるか、楽しみです!
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