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ゆるゆる通信12月下巻

皆様どうも、沙結です。
すっかり乱高下していた気温も寒さに傾き雪がちらつくのが見えたりして参りましたがお風邪は召されて居ないでしょうか?

風邪には葱なんて言いますが実際首に葱を巻くのは効果があるといううんちくは置いておきまして、今回は寒さも高まるこの季節ならではの、冷えに効きそうなお話を致します。 



さてさて冷えに効きそうな話と申しますのは、ずばり…
【やりがちな温活失敗例3選】
でございます。
それでは暫しお付き合い下さいませ(  ᵕᴗᵕ )ペコリ


その壱、寝る時に体を圧迫するな!

寒いと靴下って履きたくなりますよね🧦他にも腹巻や下着を二、三枚…
他にも最近若い女性でちらほら聞く寝る時コルセットダイエットや寝る時着圧ソックス…
あれ、絶ッ対にダメ!です!! 

簡単に説明すると寝ている時の身体は省エネモード、脈拍も下がり心臓の動きも緩やかです。
それはつまり血液を送り出す力も弱まっているということ…皆様ご存知の様に身体の中には無数の血管が通っており、毛細血管も合わせるとその長さは地球2周以上!
そんなに沢山ある血管も殆どは毛細血管、そんな細い血管を省エネモードの睡眠時に締め付けてしまえば中々血液は全身に行き届きません。
ましてや寝る前は体温を低くして放熱する仕組みが元々組み込まれている身体です、さらに締め付けることで血管にはどんどん血が巡らなくなり冷えだけでなく老化すらも早めてしまいます🥲‎

寝る時はどうしたって浮腫むもの。
潔く割り切って質の良い睡眠を取り、浮腫は起きてからの温かい飲み物やストレッチで解消しましょう!


その弍、生姜もシナモンもタイミング!

よく体を温める食材として名前の上がるこの二つですが薬膳の観点からみるとどちらも熱性食材、確かに温める効果は強いのですが実は寝る前の摂取は禁物!

その壱でも触れたように睡眠時は身体は自然に放熱するシステムを備えています、それと真逆の働きをして睡眠の質をさげてしまうばかりか人によっては寝汗の量を増やし逆に身体を冷やしてしまうという本末転倒な結果を生んでしまうことにも繋がりかねません! 
 
じゃあなに飲んだらいいのよ?という貴方におすすめなのは王道ホットミルク🐄⸒⸒
牛乳は五性と言われる身体の温度変化への効果は平→変化を与えない。に分類される上乾燥を潤し免疫力を上げる、この時期にピッタリの飲み物です。
是非熱すぎない直ぐに飲み干せるくらいのぬるめのホットミルクをお試しあれ。


その参、美味しい食事!

結局医食同源、身体には食事が一番効果覿面。
温活の為と鍋🍲スープ🍲なんていうのも勿論良いのですが毎日はやめましょう、身体は温かい物を摂取するだけでなくただ食べ物を食べるだけでも熱を発します。
食事誘発性熱産生と言われるこの現象、1番発熱するのはやっぱりたんぱく質🥩

ヘルシーもいいですがやっばり定期的にお肉とご飯、しっかりとした食事を取りましょう!
どんな高級暖房器具も燃料がないと動かないように人間の身体にも燃料が必要です。
しっかり食べてしっかり動く、結局これが一番の答えです。



如何でしたでしょうか?

こんな当たり前のこと知ってらァ!という方も初めて知った!という方もここまで読んで下さりありがとうございます。
何となく知ってたけど詳しく知れてよかった!という方には貴方の知恵になれたことを幸いに思います。
これからどんどんと寒さの際立っていく季節、どうか年明けの辰に向けて登り鯉のように寒さに立ち向かっていきましょうね!

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