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Photo by joryco

レンジとトースターでできる 一番簡単なアップルパイ

このみ

冷たい雨が降る秋の夜。飲み会から帰ると、彼がなにも食べていないみたいだったから、ふたりでアップルパイを焼きました。今まで作ったレシピのいいとこ取りをして、たぶんこれが一番すぐできる、簡単なレシピです。鍋もオーブンもなくて大丈夫。わたしは何者でもないけど、また作りたいからnoteにしとこ。

▼材料（四角いパイが４つできます）

冷凍パイシート（今回は11cm×19cmを2枚）
りんご１個（小さければ１個半）
バター20g
砂糖大さじ２
レモン汁小さじ１（なくても可）
卵黄（つや出しなのでなくても可）
シナモンパウダー（お好みで）


▼作り方

①パイシートを冷蔵庫から出して10分解凍しておく。
②解凍のあいだ、りんごを８等分したあと7mmくらいにくし切り。バター、砂糖、レモン汁（なくても可）と一緒に耐熱容器に入れてラップして、500w電子レンジで3分。水気飛ばすためにラップとって、かきまぜてさらに3分。透明になってたらいい感じ。なってなかったらもうちょっと。りんごのコンポート完成！
お好みでシナモン入れてもよし。今回はS&Bのシナモンを入れたよ。
③パイシートを4等分（十字に切るといい感じ）して、計8枚に。穴空いてないパイシートだったらフォークで穴を開ける。1.2倍の面積になるくらいまで伸ばして、ふたになる4枚は4〜5本切れ込みを入れる。
④切れ込みなしの生地に、りんごのコンポートを乗せて、切れ込みあり生地をかぶせる。はじっこをフォークのギザギザを使って留める。卵黄を塗ると光沢が出ていい感じ。なくてもいいです。
⑤クッキングシートの上に並べて、トースター1000wで4〜5分くらい焼く。焼き目がついたらホイルを被せてさらに15分やいてできあがり。簡単！

（おいしすぎて、写真撮り忘れた。レシピとして致命的だけど、まあ今度載せるわ）

深夜0時に焼きあがった、熱々でつやつやのアップルパイに、ふたりで大喜びしちゃった。

コンポートにシナモン入れる時、彼が「はーいい香り」ってしててかわいかったな。生地伸ばすところ、へんてこな形になっちゃって、ふたりで顔を見合わせて笑っておもしろかったな。フォークで端を留めるところも、案外適当で大丈夫。ハケがないから、卵黄は指で塗りました。洗いものも、耐熱容器と計量スプーン、あとあれば綿棒くらい。片付けまで簡単だとうれしい。

おうちで作ると、焼きたてを食べられていいよね。彼はパイシート使ったり、パイを焼いたりするの初めてだったみたいで、こんなにおいしいんだ…おいしい…大好き！ってうれしそうにぱくぱく食べてて超かわいかった。作ろうよって誘ってよかったな。この人がにこにこおいしそうに食べてくれるの、心の底から幸せだな。レモンとりんごとパイシートはまだあるから、また作ろうね。

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毎年秋になるとよくお菓子を作っているみたい。



急に雨が降ってきた時の、傘を買うお金にします。 もうちょっとがんばらなきゃいけない日の、ココア代にします。