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画面越しでは味わえない魅力

久しぶりに生の演奏を聴いた
涙が出そうになった

2022年6月12日琴浦町にカムカムエブリバディに出演していたジャズバンド「ブルームーンカルテット」がライブに来た。カウベルホールがあった頃ならわからないが、少なくともいま琴浦町でこんな機会は中々ないだろう。

鳥取に来てから舞台が近くにない生活を送ることとなり、それは寂しくもありつつ、まあ仕方のないことかなって思ってた。
でも、琴浦で生の演奏を聴くことができて、仕方ないって私は諦めてたんだって気付かされた。

舞台があって、パフォーマーがいて、それを支えるスタッフがいて、それを観に来る観客がいる。この関係は何て尊いんだろう

パフォーマーの方も普段しんどいなぁって思うことはあると思う。でも、それを舞台上では見せない。パフォーマーのパワーを客席で受けるとき、私達もパワーをもらう。友人の言葉を借りると「全身の細胞たちが目を覚ましたように元気になった」
生きてるって久々に感じたなぁ
帰り道、友人とただひたすら、すごかったねぇ、かっこよかったねぇって余韻に浸った。

最近はサブスクも増えて、色んな音楽をネット上で簡単に聴くことができるようになった。でも生の演奏じゃないと体験できないこともある。
私たちはただ演奏を聴きにいっているのではない、演者のパワーを感じに行っているんだ。


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