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#このひだより

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インタビューギフトサービス「このひより」からのお便りです。新着情報や、運営チームの想いについて定期的に発信しています。
運営しているクリエイター

#インタビュー

「インタビューって、なんだろう?(前編) 」このひより座談会Vol.1 #このひだより

インタビューギフト『このひより』として、さまざまな記憶・思い出を文章にして残してきたこの3年間。人の内側にある思い、発せられる言葉に向き合ってきた私たちですが、プロジェクトを進めるなかで「インタビュー」そのものについて考えたことってなかったかもしれません。 『このひより』は、誰かの大切な記憶について伺っていく時間を、とても大切にしています。この形になったのは、私たちがインタビューという行為そのものに魅了され、実はなにか大きな可能性があるのではと信じているからだと思うのです。

【事例紹介】パートナーと「過ごした日々」を振り返る。 #このひだより

こんにちは、『このひより』の染谷です。仕事も暮らしも、パタパタと駆け抜けていった12月。あっという間に、2022年も残りわずかとなりました。みなさま、いかがお過ごしですか。 前回に引き続き、今回も実際に本を作ってくださった方の事例を紹介します。 今回ご依頼をくださったのは、神奈川県にお住まいの麻梨子さん。お付き合いをしていたパートナーにサプライズで、『このひより』のインタビューを贈りたいとご依頼くださいました。 「プロポーズのお返しとして、彼に『このひより』を贈りたいん

3年越しの合宿と、次なる展開 #このひだより

2020年10月にインタビューギフトサービスの提供を始めて、まもなく3年が経ちます。 以前も書いたように、『このひより』の運営メンバー3人はみんな異なるバックグラウンドと仕事を持っていて、所在地もバラバラ。立ち上げから今に至るまで、ほとんどの打ち合わせをオンラインでやりながら、取材/執筆/編集/デザインなどの役割を補いあってきました。 そんな『このひより』ですが、実は2023年夏、はじめての合宿を開催したのです……!場所は僕(佐々木)のホームである滋賀県。コロナ禍を経て、

【事例紹介】離れて暮らす妹の「結婚」にインタビューを。 #このひだより

このひよりの佐々木です。『このひより』の公式サイトに、新しい事例紹介を追加しました。今回は、妹さんの「結婚祝い」として、夫婦の出会いを残す本を作らせていただいたときのことです。 「そんなに会う機会もないし、普段はぜんぜん連絡もしないんですけどね」 そう前置きしながら、インタビューギフトのご相談をくださったのは、東京在住の篤さん。関西に住んでいて、数年に一度しか会わないかも……という妹・千紘さんへの贈り物として、『このひより』にご依頼いただきました。 コロナの影響で数度の

【事例紹介】「大切な息子が生まれるまで」の話を1冊の本に。#このひだより

こんにちは、このひよりのウィルソンです。過ごしやすい季節が通り過ぎ、朝晩は冷え込むようになってきましたね。このままあっという間に年末まで駆け抜けてしまいそうです。 大切な人生の節目を、インタビューと本で残す『このひより』。公式サイトに、実際に本を作ってくださった方々の事例紹介を追加しました。 今回、ご依頼くださったのは岡山県にお住まいの亮一さん。当時1歳4カ月になる息子さんが生まれたときのことを本に残して、奥様・温子さんに贈りたいというご依頼です。 「がんばってくれたこ

メンバー紹介③「佐々木将史」 #このひだより

『このひより』運営メンバーの染谷です。 2022年も明けて、少しずつ日常が動きはじめましたね。突然ですがみなさん、今年の目標はなにか考えましたか?私たちは、チーム『このひより』として叶えたい目標をいくつか立てました。そのうちの1つは「今年こそ、滋賀に集合!」です。 そう、滋賀県はメンバー唯一の関西在住者・佐々木がいるところ。これまでの他己紹介記事でも何度か触れているように、私たちはまだ全員で顔を合わせたことがありません。 ただ正直、大きな問題は感じていないんです(もちろ

メンバー紹介②「染谷楓」 #このひだより

『このひより』運営メンバーのウィルソンです。構想を練り始めてから実際の立ち上げ、運営までずっと3人で歩んできた私たちにとっては、あっという間の2年半が経ちました。 前回、佐々木が書いてくれた記事(恥ずかしながら私の紹介です)にあったとおり、これまで100%オンラインでのミーティング。サービスのコンセプトづくりも具体的な制作過程も、滋賀に住む佐々木とは実はまだ一度も会ったことがないままここまで来ました!(お互いの背の高さや、マイクを通さない生の声も知らない、という不思議な関係

メンバー紹介①「ウィルソン麻菜」 #このひだより

『このひより』運営メンバーの佐々木です。 インタビューギフトのβ版をスタートさせてから1年が経ちました! コロナ禍の影響もあってなかなか対面でお話を聞くのが難しい状況ですが、コンセプトの“一緒につくる”を大事に、ご依頼をいただいた「贈り手」さん、「語り手」さんの意見をお聞きしながら少しずつ制作を続けています。 できあがる本の中身ももちろんですが、みんなで思い出を振り返る日(=「この日」)の時間そのものも、僕たちはすごく大切だと捉えています。 どうすれば楽しくあたたかい

父の「人生」をインタビューして贈った話 #このひだより

師走です。このひよりメンバーも、あっという間に過ぎていく日々にどうにか食らいつきながら1年の終わりを迎えようとしています。 コロナ禍で対面インタビューを自粛してきた私たちですが、「先になってもいいから」とお待ちいただいている方もいらっしゃいます。(本当にありがとうございます……!!)私たちも「もう動き出してもいい頃か、いやまだか」とニュースとにらめっこしながら、2021年の後半を過ごしてきました。 もどかしいなかで、サービスの細かな改善を重ねてきた1年でした。「少しでも今

この時代になぜ「閉じたストーリー」を残すのか #このひだより

このひよりのサービスについて、メンバーが語る『#このひだより』。ちょっと久しぶりの更新になってしまいました。 β版をリリースして以降、いくつかのご依頼をいただき、長引くコロナ禍の影響を受けながらも少しずつインタビューや原稿づくりを進めています。 先日は事前サンプル以来の、初めての「本」をひとつ完成させ、無事に依頼者の方にお届けできました。その後、このひよりを利用してみての感想を、受け取ったときの感情とあわせて丁寧に(本当に丁寧に…!)フィードバックいただき、メンバー3人で

仲間の「独立」にインタビューを贈った話 #このひだより

サービスのβ版リリースから、はや2ヶ月半。 この間、本当にありがたいことに「このひよりをプレゼントしたい」という声をいくつも頂戴し、事前のヒアリングや招待状の発送、さらには実際のインタビューまでさせていただくなど、慌ただしい年末を過ごしています。 メンバーを信じて早々にご注文をくださった方には、まず何よりも感謝しています…! 一方で、まだ立ち上がったばかりのサービスで口コミ評価もなく、「どんなときに使える?」「ちゃんと本になるの?」と疑問を持つ方も当然いらっしゃるはずで

インタビューギフト「このひより」β版リリースのお知らせ

1年かけて準備してきた、インタビューギフト「このひより」。残しておきたい大切な記憶を、言葉にして、文字にして、本として贈るギフトです。 どんなものなら喜んでもらえるだろうか、と考え続けたこの1年。私たちの想いを詰め込んで、形にしてきました。あとは、実際にインタビューギフトを依頼してくださる方たちの声とともに、より良いサービスにしていきたい。 今回は、β版という形でリリースする「このひより」を通して、率直にご意見やフィードバックをくださる協力者を募集します。 「このひより

“一緒につくる、インタビューギフト。”

大切な記憶を、「言葉」に残していく『このひより』のプロジェクト。先月、立ち上げ宣言を兼ねて運営メンバーの想いをnoteに書いてから、早くも1ヶ月半が経とうとしています。 書いた記事は「note編集部お気に入りマガジン」にも加えてもらって、150を超えるスキをいただきました。もちろんメンバーみんなで歓喜……!ほんとにありがとうございます。 このとき宣言したのは、Webマガジン『#大切な日が言葉になったなら』の開始と、「“本”の贈り物サービスを始めます」という予告。 マガジ

大切な記憶を、言葉に。

「あなたが生まれたとき、こんなことがあってね……」 「はじめて出会った日のこと、覚えてる?」 懐かしい思い出話をするとき。忘れかけていた記憶を遡るとき。私たちの気持ちは、いつもほんわかと温かくなる。 『このひより』は、そんな「記憶を言葉にする」プロジェクト。「大切な思い出を残しておきたい」と願う人に寄り添っていくチームです。 私たち『このひより』のこと「その人だけの大切な記憶を、何かに残せないかな」 そんな想いから『このひより』は始まりました。集まったのは、これまで